【読書感想】『自分の時間を取り戻そう』

数年前に『自分の時間を取り戻そう』を読みましたが、唐突にベーシックインカム制度について書かれていたことを思い出して再読しました。
著者はちきりんさんです。 

感想1

登場人物が4人いて、それぞれの違った環境や立場から抱える問題を提示して、問題を解決するごとに4人が成長します。
自分を4人のどれかに置き換えて疑似体験をしているような気分を味わえます。

感想2

一番心に残ったことは「ベーシックインカム」に対する考え方です。

(前略)
実は今、働いている人たちの中には、その仕事の価値がゼロ以上の人とマイナスの人がいます。
(中略)
高生産性社会を志向する人がベーシックインカム制度に賛成するのは、それが福祉制度として優れているからではなく、そうした生産性向上への反対論者に邪魔されたくないからです。だから「生活費は渡すから遊んでいてくれ。仕事をすることで、人の邪魔をしないでくれ」と伝えられるベーシックインカムを歓迎しているのです。

『自分の時間を取り戻そう』より一部抜粋

これまで国民年金は身体に障害がある、あるいは高齢である人に対する援助的な意味での給付と捉えていました。

しかしこの本を読んで、年金とは働く能力がない人が社会の生産性向上の邪魔をしないように排除するために国が作った制度であると考えたらなんだか腑に落ちました。

確かに年金をもらっている人たちは大人しくしているかもしれません。
一方、年金制度の本質を理解している人たちは年金を受けるどころか、逆に拒否してより高みを目指そうとしています。

おわりに

年金は割と身近なお話でしたので心に来ました。
他にも、生産性を高めるためにアウトプット力を高めようとも説いています。
忙しくて自分の時間がない人に是非オススメしたい一冊です。

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