【韓流ドラマ】パスタ〜恋ができるまで〜 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

【韓流ドラマ】パスタ〜恋ができるまで〜

パスタ〜恋ができるまで〜』を全話観ました。
2010年のドラマで韓国では大人気のドラマだそうですが、私にはいまいちでした。

登場人物

  • ソ・ユギョン(コン・ジョヒン)
  • チェ・ヒョヌク(イ・ソンギュン)
  • キム・サン(アレックス)
  • オ・セヨン(イ・ハニ)

ストーリー

シェフになることを夢見る見習いのソ・ユギョン。彼女が働く職場に新しくやってきたシェフのチェ・ヒョヌクは、「俺の厨房に女はいらない!」と次から次へと女調理師をクビにする。最後の女調理師見習いとなったユギョンは何度もクビ宣言されても厨房に居続ける。そんな彼女を疎く思うヒョヌクとユギョンは何度も衝突するが、次第に互いに惹かれ合うようになる。

感想その1:ヒロインが意外に脆い

見習いソ・ユギョンがシェフを目指して男性以上の努力をして苦難の道を乗り越えるストーリーかと思いきや、愚痴を零す弱音を吐く普通の女性だった。ただ厨房をクビにされても居続ける図太い見習い調理師(のように私は感じた)。

どんなに非難されてもどんなに邪険に扱われても図太く自分の夢にとことんこだわれるのが彼女の強みかもしれない。つぶくさ愚痴をこぼしたり涙を流したり露骨に嫌そうな顔をするのだが(笑)

感想その2:男尊女卑の時代

ユギョンには弟がいる。親は後継となる息子ばかりを可愛がり、いずれ他所に嫁に行く娘・ユギョンに時間とお金をかける意味がわからないと言い放つ。

たしかに韓流ドラマの多くに男尊女卑の要素が入っているが、ここまで親が娘を疎ましく思うドラマを見るのはこれが初めてだった。

家では親から疎まれ、職場では上司に疎まれる。こんな辛いことはない。ユギョンの強さ(図太いだけ?)を見習いたい。

感想その3:シェフの信念がぶれぶれ

「俺の厨房に女は要らない!」というにもかかわらずユギョンに指示を出す。追い出さずに受け入れるかと思わず突っ込んだ。

「俺の厨房で恋愛するやつは出て行け!」と部下をクビにしたくせに自分は隠れてユギョンと付き合う。おいおいおいおい。

シェフが自分にも厳しい、信念を貫く硬い人だったらもっとドラマが面白くなったんじゃないかと思う。

おわりに

ハッピーエンドではありますが、なんだか物足りないストーリーでした。
恋愛か仕事かどちらかを重きに置けば面白くはなりそうだが、どちらも中途半端な感じが否めません。

フォローお願いします

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

13 + thirteen =