2019年6月20日
2019年6月22日
【韓流ドラマ】黒騎士〜約束の花束〜 悲しい結末、老いることの幸せを知った

(※ネタバレ注意)
『黒騎士』を最後まで観ました。
意外な顛末にただただ悲しくなるばかりでした。
ただの純愛物語ではなく、「老い」について真剣に考えせられる、そんなドラマでした。
2人は結果的に幸せになるが悲しい結末
シャロンに心臓を突かれたスホは死にかけるが、前世プニが指輪にかけた願いによってスホは救われた。
しかし、願いが強すぎてスホは不老不死の身となってしまう。
2人はやがて結婚し、幸せな人生を共に送る。
時の経過と共に老いるヘラは、変わらないスホを見て悩むようになる。
スホはヘラがどんな姿になろうとも一生そばにいると心に決める。
やがてヘラが老衰死し、スホは一人残された。
共に老いることが人生を豊かにする
歳をとると白髪が増えるわ、シワが増えるわ、シミが増えるわ、体の節々が痛くなるわ…
老いることに良いことはないと思っていました。
ところが、『黒騎士』を観て考えが少し変わりました。
「愛する人と共に老いる」ことが人生を豊かにするのだ、と。
もちろん、いつまでも若くいたいし、健康でありたい。
自分が不老不死になったらと妄想してみました。
ずっとそばにいるのに、愛する人が老いて同じことができなくなる。
同じ喜びを共有できなくなる。
そして愛する人に先立たれる。
自分は愛する人を失った悲しみを抱えて生き続けなければならない。
…つらい!そんなの悲しすぎる!
老化によって多少不便になっても、その不便さを愛する人と共有して分かち合うことのほうがよっぽど幸せです。
ドラマの中でこんなセリフがあります。
「ステキな歳のとり方をしてね」
私もステキな歳のとり方をしたいです。

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