睡眠にまつわる常識は今や間違い?!「昼寝」や「スッキリ目覚め」の今の常識『この差って何ですか?』

テレビ番組『この差って何ですか?』で睡眠にまつわる新常識が紹介されました。東京疲労・睡眠クリニック院長 梶本修身先生が今の常識を紹介・解説されていました。

2つに分けてお送りしています。
前回のブログ記事はこちら▼

昔の常識が実は間違っていたと知り、かなりショックを受けています。かなり信じていたのに…。

  • 「昼寝をすると夜寝つきが悪くなる」は間違い
  • 「枕やマットは、身体にフィットするほうが良い」は間違い

ほかにも、寝つきを良くしたり目覚めを良くしたりするための方法が紹介されていました。

  • 寝つきを良くするには寝室の温度を1度下げる
  • 目覚めを良くするために起きたい時間の10分前にテレビのタイマーをかける

「昼寝をすると寝つきが悪くなる」は間違い?!

昔は子供の頃昼寝をしたら「夜眠れなくなるよ!」とお母さんに怒られたという人は多いと思います。
しかし今の健康常識は「昼寝をする方が集う夜寝付けが良くなる」。

30分以内の昼寝をすると、むしろより寝つきが良くなるというデータがあります。
やはり1時間以上長く寝てしまうとやはり夜の睡眠時間が短くなったり、寝つきが悪くなったりしますが。

どうして昼寝をすると寝つきが良くなるの?

夜の寝つきが悪くなる最大の理由は脳の疲労ストレスです。人間は起きてから14時間16時間ぐらいずっと活動してます。そうするとかなり脳のストレスが溜まってしまいます。

実はその睡眠のリズムを作っているのも、脳の一番の働きでもあるわけです。それが疲れてしまうと不眠のリズムが作れずに寝つきが悪くなってしまう、ということが起きます。

昼寝をして脳の疲労ストレス軽減させてあげることによって、睡眠のリズムを良好にさせた結果として寝つきがよくなるいうことです。

昼寝前のコーヒー1杯で目覚めスッキリ!

昼寝が30分だけじゃ寝足りないという方は、起きたときに体がだるいとおっしゃるケースありますね。
昼寝の前にコーヒーを飲んでいただくと良いです。コーヒーには非常に強い覚醒作用を持っていますが、効果がでるまで30分かかります。なので、コーヒーを飲むと30分昼寝をしてもぱっと起きれるようになります。

なかなか昼寝できないときはどうすれば良い?

30分間しっかり昼寝できなくても、ウトウトするだけでも効果があります。ウトウトしたりぼーっとすることで脳が休まって寝つきがよくなるということがわかっています。

夜寝付きよくするためには、30分以内の昼寝をした方がいいです。

 「90分倍数でスッキリ目覚め」は間違い?!

90分の倍数でもすっきり目覚めるとは限らない。

浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠のサイクルが90分と言われますが、実はサイクル期間の個人差が激しいです。その睡眠サイクルがどれぐらいかを調べていくと、たまたま平均的に90分ぐらいだったというところから、90分周期説というのが流れました。

ところが実際には個人差が非常に激しくて、中には60分の方もいれば100分の方もいます。さらにその日の体調によって70分だったり100分だったりバラつきがあるんですね。平均の90分に合わせるってのは全くナンセンスです。

テレビタイマーでスッキリ目覚め

スッキリと目が覚めるいい方法があります。

そもそも目覚めるときに大きな爆音で目覚めるのは、深い睡眠に入っているといきなり大きな音で起こされているわけですね。驚かされるので非常に恐怖心を覚えて血圧とか心拍が一気に上がってしまいます。何より目覚めが非常に悪いんです。

目覚し時計の代わりに「テレビのタイマー」を使うと良いです。テレビは決して大きなことでなく普段聞いてるぐらいの音で大丈夫です。

何故テレビが良いの?

テレビの音だと脳が徐々に覚醒し、すっきりと目覚めることができます。大事なのはテレビから流れてくる会話です。

朝の情報番組で自分に関心とか興味のある話題が流れると、寝ている間も耳の機能は働いているので頭の中に入ってきて、対話を聞き取ろうとして徐々に脳が覚醒していきます。

会話というのが非常に重要で、起きたい時間の10分くらい前にテレビがつくようにタイマーをかけていただくとその間に徐々に目が覚めていくので自然と目覚めることができるようになります。

血圧とか心拍の上昇を抑えられるので特に高齢な方にはおすすめです。

テレビがないときは代わりに歌詞入り音楽を流すと良い

テレビがない場合は、歌詞の入った音楽をかけていただくような方法もありかと思います。歌詞の入ったしっかりした聞かせる曲、耳にちゃんと入ってくる曲なら良いです。

「寝具は自分の体にフィットするものを」は間違い?!

今の健康常識ではマットや枕は硬いほうが良い。

硬いマットを使われてる方の方が寝ている途中に目が覚めにくいというデータがあります。
逆に寝たときに身体にフィットする柔らかいマットだったり枕だったりすると夜中に何度も目が覚めてしまいます。

マットを硬くすることで、もう一つのメリットがあります。
人は寝ているとき大体一晩のうちに10〜20回くらい寝返りをしますが、これは血流を維持したり、あるいはその体温をうまく放熱させるために非常に重要なものです。
ですので、柔らかいマットを使ってお休みのときはどうしてもその熱がこもって寝つきが悪かったり、あるいは深い睡眠に得ることができなくなります。

硬いマットや枕をと使っていただくというのがコツかと思います。

まとめ

昼寝は平日勤務時に取っているので、結果的に良かったです。ただ、休日の夜はなかなか寝付けなくて月曜日に疲れが酷かったりするのですが、その原因が「休日だけ昼寝を取っていないから」だということがわかって大きな発見でした。休日だから脳は休んでいると思わないで積極的に昼寝を取っていきます。

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