便利が生んだ最新のトラブル|AIスピーカーやQRコード決済のトラブル等々『ホンマでっか?!』 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

便利が生んだ最新のトラブル|AIスピーカーやQRコード決済のトラブル等々『ホンマでっか?!』

2019/6/25放送のテレビ番組『ホンマでっか?!』で便利が生んだ最新のトラブルが紹介されました。
そんなトラブルが実際にあるのか?!と驚きました。
気になったものをピックアップします。

スマホの性能アップが産んだトラブル

トイレットペーパーをリボンにする?!

インスタ映えを求めるあまり起こるトラブルです。
どんな場所でも様々なトイレトイレットペーパーをリボン結びにするのが流行っています。すごい若者の間で、SNS動画アプリ、TicTokとかで流行っていてトイレットペーパーをリボン結びする人が続出し、その一方で感染症のウイルスの危険性が高まっています。

そう警告を鳴らすのは若者文化・原田先生。

そもそも、トイレットペーパーを三角に折ることすらマナー違反なのだが、リボン結びにするなんてもってのほかですね。

AIで宿題をサボる小学生がヤバい!?

AI(人工知能)の機能を持ったスピーカーというものが今出てきて、家に持っている方も多いかと思います。
AIスピーカーの機能がどんどん上がってきてですね、いろんなことに応えられるようになってきたんです。
これを活用して、とりあえずスピーカーで宿題をサボる小学生が出てきて今やばいですねえ。

そう警告を鳴らすのはAI・IoT評論家の伊本先生。

宿題のサボり方が変わってきましたね。時代が反映されてすごく面白いです。
何らかの本で「勉強を何とかしてサボろう、楽に済まそうと工夫する子供は賢くなる」と読んだ記憶がありますが、AIスピーカーでサボった子はどう育つんでしょうね?
AIスピーカーに問いかけて答えをもらうだけだから工夫のしようがなく、賢く育たない可能性が高いですね。

リツイートするだけで名誉毀損になってヤバい!?

Twitterのリツイート機能ってご存知ですか。
人のコメントが良かったときに自分のツイートにするときとかにボタン一つでできるんですけれども、リツイート行為も自分の発言と同様に扱われると判断された判例があります。
例えば、自分が人の悪口を書くっていうのは当然名誉毀損ですが、それをリツイートしただけでも裁判になったことがあります。
Facebookのシェアっていう機能もほぼ同じ機能なので、偶然裁判にはなってないんですけどもそれもなると思います。

そう警告を鳴らすのは法律評論家・堀井先生。

リツイートするには相応の責任が伴うということですね。

ということは、フェイクニュースを真に受けてリツイートしただけでも罪に問われる可能性があるということ。名誉毀損だけではなく損害賠償とかいろんな判例がでてきそうですね。

スマホのロックを勝手に解除しても罪にならない!?

スマホが指紋認証でロックが解けるようになったんですけれども、それでロックを解いて中身を見ても犯罪にはなりません。法律では他人のIDパスワードを使ってロックを解除した時のみ違反になりますが、パスワードであれば犯罪になりません。

そう説明するのは法律評論家・堀井先生。

IDも使って初めて犯罪になるんですね!
パスワードだけでも犯罪になると思っていたので衝撃でした。
もしスマホやタブレットを落としてロックを解除されたとしても、その行為自体に罪には問えないということなんですね。気をつけよう。

指紋認証が使えなくて家に入れなくなってヤバい!?

指紋認証で開く鍵というのが増えてきたんですが、指紋認証で開くシステムが電池切れで入れなくなる人が増えています。
電池切れがあまりなく、半〜1年に1度あるくらいですが、すっかり忘れて気がついたときには電池が切れてしまっている。

そう警告を鳴らすのはAI・IoT評論家の伊本先生。

そうなったらもう入れないので、その時はコンビニとかで9V電地という四角い電池を買ってきて自分で非常用電源端子に差し込めば入れるようになるとのこと。

とても便利になった反面、電池切れだったり非常時が起きた時にすごく困るのは嫌ですね。そうなった時にどうするべきか普段から頭にいれて供えておかないとですね。

中国で決済難民の旅行者が続出!?

お買い物するときにスマホで簡単にできるようになった。キャッシュレスがブームになってますけれどもねえになりすぎちゃった。
中国ではQRコードをしか受け付けないお店が多すぎて外国人旅行客が現金が使えなくて困ってる。

そう警告を鳴らすのはキャッシュレス評論家・宮居先生。

電子マネーが一般的になって便利になってくれると嬉しいですけどね。
ただ、災害時に電気が使えなくなった時に現金がないとどうなるかという不安もあります。

お店のQRコードの上に偽のQRコードを貼る犯罪がヤバい!?

キャッシュレスが進んですごく便利になるんですけれども、便利ということは不正する人にも便利になるということ。
古典的な方法で不正使用される可能性があります。

そもそも、QRコード決済はどのような趣旨なのか。
その趣旨は大きく分けて2種類。

①ユーザースキャン方式
店が提示するQRコードを読み取る方法。
QRコードをプリントアウトしたりして、お店に貼っておきます。それをお客さんのスマートフォンのカメラで読み取る方式。

②ストアスキャン方式
自分のスマートフォンにQRコードを表示し、それを店側がレジでスキャンする方式。
ユーザースキャン方式の不正使用例は、お店のQRコードの上に偽のQRコードを貼るという方法です。

偽のQRコードを読み取るとその犯人の口座にお金が入ってしまいます。もしお店のQRコードがレジと直接連動していない場合、支払いの情報が店側にすぐに通知されない場合があって気付きません。

そう警告を鳴らすのはAI・IoT評論家の伊本先生。

普通に考えれば分かりきった古典的な方法ですね。
対策システムが開発されるまでは、レジに貼るのではなく、普段は目に見えないところに置いてあって店員がQRコードを貼ったカードを持ってレジのたびに提示するか、本当に古典的だけどその方法で対策するしかないんじゃないかな。
店員が偽のQRコードを貼ったら対策も何もないですが(苦笑)

夫婦喧嘩を実況配信する小学生YouTuberがヤバい!?

今、小学生でもYouTuberとして1億円稼いでいる小学生が何人もいる。
夫婦喧嘩とか親が知られたくないようなことを小学生が隣の部屋から実況配信してしまう。

そう警告を鳴らすのは、マーケティング評論家・牛窪先生。

小学生で数千万とか億単位で稼ぐ小学生がいるなんてなぁ。羨ましい!
ただ、夫婦喧嘩を実況配信されるのは嫌ですね。
そんなことがわかった日にゃ拳骨を食らわせて機器を全て没取ですね。

おまけ:笑えたもの

盛られハザードがヤバい?!

加工して盛ってくれるアプリがどんどん増えていますよね。
一方で、本当は盛られたくないのに知らない間に勝手に盛られてしまう被害が増えています。
これを「盛られハザード」と言います。

そう話すのは若者文化・原田先生。

使い捨てカメラやポラロイドカメラの人気がまた出てきたのはこれが原因ですかね。

まとめ

技術が上がって生活が非常に便利になった反面、昔は考えられなかったトラブルや常識が生まれています。どんな危険が潜んでいるかを知った上で、文明の利器をうまく使って豊かに暮らしていきましょう。
災害時にどうするか予め備えておくことの重要さも考えさせられました。

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