素人でも面白い話ができるようになる!フリオチがついた話の作り方ノウハウ『なぜ、あなたの話はなぜつまらないのか?』

わたしは自他共に認める超人見知りでして、初対面の人とはほぼ会話できないまま終わってしまうことがほとんどです。なので、知らない人がいる飲み会に行くのは面白そうだけど知らない人と会話するのが苦痛…とうだうだ悩んでいました。

初対面の人でもなんとか会話の糸口を見いだすことができたら、超人見知りのわたしでも緊張が解けて会話が弾むんじゃないかと思い、手に取った本が『あなたのはなぜはなぜつまらないのか?』でした。

結論から言うと、面白い話の作り方が細かく書かれていてとても勉強になりました。

あなたのはなぜはなぜつまらないのか?
著者:放送作家 美濃部達宏
出版社:あさ出版

面白い話はどうやって見つけるか?

話を面白くするネタ選びのコツは、出来るだけたくさんの人が共通して経験し、共感できるネタをチョイスすることです。

より多くの人が共感するネタは下記の通りです。

  1. 家族
  2. 学校
  3. 食・住
  4. 恋愛・お仕事
  5. 芸能

上から順に多くの人に共感されやすいネタです。
特に、家族ネタは相手が初対面の人や歳が離れた人でも「面白い」と感じやすいネタです。

実際、話が面白い有名人や芸能人は、よく「家族」をネタにしています。

面白い話は正しい順序立て「フリオチ」が大事

「フリオチ」とは、「フリ」と「オチ」の2つの単語が合わさった言葉です。

「オチ」とは、話の結論です。
「フリ」とは、あえていうなら「オチに持っていくまでの過程」「結論へ導くための状況説明」です。

例えで言うなら、「打ち上げ花火」をイメージしてください。
打ち上げ花火は導火線に火を点けると、火が導火線を伝って火薬に引火し、ドーンと花火が打ち上げられます。
この導火線が「フリ」、火薬が「オチ」です。

導火線(フリ)がしっかりしていれば、火薬(オチ)に引火し、花火(あなたの話)がドーンと打ち上げられ、花火を見ている人(聞き手)を魅了することができます。

ところが、導火線(フリ)がしっかりしていないと、火が火薬(オチ)に引火せず、花火(あなたの話)がプスプスと不発弾状態になり、観客(聞き手)から「つまらない」と言う反応をされてしまいます。恐怖の”ドンズべり”です。

このように、フリオチは面白い話を作る上で欠かせないものです。

フリオチの作り方

3段階でフリオチのある話を作ってみましょう

話したいことを見つける

まず、あなたが話したいことを思い浮かべてください。聞き手が共感しやすく面白く感じる話題を選びます。

例えば「目覚まし時計が鳴らなくて大事な会議に遅刻してしまった」。
これにフリオチをつけていきます。

「なのに方程式」を当てはめる

オチから考える

まず、オチから考えます。先ほど例に挙げた話のオチはどうなるでしょうか?

「目覚まし時計が鳴らなくて大事な会議に遅刻してしまった」

そのままですね。
人が誰かに話そうと思う時に真っ先に思いつくのはオチなのです。

フリを作る

次はフリを作ります。
「なのに方程式」に従って、オチと矛盾する内容にするのがポイントです。

オチ「目覚まし時計が鳴らなくて大事な会議に遅刻してしまった」
  ↑ ↓
フリ「寝る前に目覚まし時計を10個用意しておいた」

このように、オチとは正反対のことをフリに持っていくのです。
ただし、嘘はいけません。嘘を認めてしまえば何でもアリになってしまいます。

フリ→オチの順に並べ替える

こうしてフリができたら、あとはフリ→オチの順に並べ替えるだけです。

「昨日、絶対に遅刻しないように目覚まし時計を10個用意して寝たんだ。なのに、今朝その目覚ましが全部鳴らなくて大事な会議に遅刻しちゃったんだよ」

オチだけ話すよりずと面白い話になりました。

このように

  1. 話したいことを見つける
  2. 「なのに方程式」に当てはめる
  3. フリ→オチの順に並べ替える

という3つのステップを踏むだけで、あなたもフリオチが聞いた話が作れるようになります。

まとめ

本書には他にも面白い話をするためのノウハウが書かれています。
本記事には素人の私にもできそうなものだけを抜粋して掲載しました。(それでもわたしにとってはどれも難しいけどね!)
もっと詳しく知りたい方は本書を読むことをオススメします。
芸能人はこうして面白い話をしているのだなと勉強になりました。

今後のわたしの課題として、言いたいこと(オチ)をそのまま口に出してしまいがちなので、一度グッとこらえて、頭をひねってフリ→オチを作ってから人に話そうと思いました。

実は本書を読み終えたあと、たまたま知らない人が集まる飲み会に知人から誘われ参加してきました。
以前のわたしなら超人見知りモードを発動してモジモジして終わっていましたが、この時のわたしは人が変わったようでした。

本で得たばかりの知見を試したくてうずうずし、近くにいる見知らぬ人に片っ端から話かけたりしていました。話は滑ったりややウケたり。家族ネタは人によって家庭事情があるのでイマイチでしたが、学校ネタが一番盛り上がりました。

人間、試したいことがあるとこんなに変わるんですね(笑)

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