なんで雷はジグザクなの?『チコちゃんに叱られる!』

2019/7/12放送『チコちゃんに叱られる!』。
松本潤さん、飯島直さんをゲストに迎えています。

チコちゃん「なんで雷はジグザクなの?」

近道だから

詳しく教えてださるのは、電力中央研究所で雷の研究をしている浅川聡さん。
雷の研究一筋33年のスペシャリストです。

雷が地面に落ちるときは空気中の通りやすい方向を探して進むからです。
一見遠回りのように見えますけれども、雷にとってはジグザグが地上に落ちる一番速い落ち方です。

雷はどのようにできるの?

そもそも雷はどのようにできるのでしょうか?
雷は積乱雲という大きな友ができたときに発生します。
積乱雲の中でも非常に大きいもので縦方向に10 km以上になることもあります。

この積乱雲の中には大きな氷の粒と小さな氷の粒が存在します。
その氷の粒が激しい気流の中で激しくぶつかり合うことで査察により静電気が発生します。
小さな氷の粒にはプラスの電気、大きな氷の粒にはマイナスの電気がつくんですが、実はこの理由はまだ解明されていないんです。

プラスの電気を持った小さな氷の粒は軽いので、雲の上にマイナスの電気を持った大きな氷の粒は重いので雲の下にたまっていきます。すると、雲の下のマイナスの電気の影響で地面にはプラスの電気がたまります。

そして氷の粒がぶつかり合って発生した静電気が雲の中にどんどん溜まっていき、電気の量が多くなると地上との間で放電が起こります。
これが雷の正体です。

なぜ雷はジグザグに落ちるの?

雷は電気で出来ています。
電気というのは本来は空気中を通ることはできないんですが、雷は非常に電気の量が大きいので無理やり突き抜けて進むことができます。
その時に進みやすい方向を探して進むので雷はジグザクになります。

雷が通りやすいところとは?

では雷が通りやすいところはどこなのでしょうか?
大きく分けて「空気の薄いところ」「湿度が高いところ」の2つです。

空気の薄いところ

まずは空気の薄いところですね。

空気が薄い状態というのは空気中に窒素や酸素などの分子が少ない状態を指します。
空気が少ないところはその分、邪魔者が少ないということなので、雷にとっては抵抗が少なく、通りやすいのです。

湿度が高いところ

そしてもう一つは、湿度が高いところです。
つまり水分量が多いところは、二酸化炭素やカルシウムなどの分子や金属物質が多く存在します。
水に含まれる分子や金属物質は便器を表しやすいので水分量が多いところは電気が通りやすくなっているのです。

つまり、雷は空気が薄いところや水分量が多いところなど、空気中の通りやすいところを選んで通っているため、ジグザグになっていたのです。

そういうことで、「雷がジグザグに落ちるのは近道だから」でした。

所感

雷の謎を解明する番組をいくつも見てきましたが、チコちゃんの説明が一番わかりやすいかもしれません。
「空気の薄いところ」「湿度が高いところ」ということは、雨が降っていて高いところは雷が落ちやすいポイントなんですねー。

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