生徒の自主性を育んで日本一!大阪桐蔭高校吹奏楽部の教育方針とは『世界一受けたい授業』

2019/7/20放送の『世界一受けたい授業』。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の教育方法がテーマに取り上げられました。

皆さん、大阪桐蔭高校を知っていますか?
昨年スター選手を擁する野球部が史上初2度目の甲子園春夏連覇を成し遂げました。
さらにラグビー部も全国制覇を達成。

まさに文武両道のこの高校にはもう一つ、最強と呼ばれる部活があります。
それは吹奏楽部

彼らは吹奏楽コンクールで最高賞を毎年のように獲得しています。
さらに野球部の応援では圧倒的なサウンドと最新のヒット曲をすぐ応援曲として取り入れています。

この吹奏楽部を指導するのが梅田隆先生です。
就任から13年で全日本吹奏楽コンクールになんと11回ご出場し、最高賞である金賞を4回も受賞しているんです。
彼らの演奏会はチケットは即日完売するほどの人気ぶりなんです。

使命を自覚したときに才能は伸びる

高校生ならここまでという限界は設けず、思いつくまま次々と要求を続けると自分の可能性を見つけ、驚くほど飛躍し成長してくれます。

どんな指導が普段されているのか?

生徒の自主性に任す

部活中、生徒主導の練習中は梅田先生は一切口出しせず、部員たちの自主性に任せます。
そうすると自分たちは自分がどうすればうまく演奏できるかを自主的に考えるんですね。
やらされるのではなく、自らやることを考えると、生徒はみるみる上達します。

何事も全員で行う

コンクールに出場できるのは55人です。
他の学校ではコンクールメンバーだけが集まって練習することが多いのですが、梅田先生は187人全員での練習にこだわります。

その理由は、音楽は人と人とを繋げるものであって、一部だけの練習は人と人とを分断してしまうかもしれないと考えているからです。

そういうわけで、大阪桐蔭ではコンクール前でもできる限り全員で演奏しています。
もちろん野球部の応援だってイベントでも全員参加です。

部員曰く、1年生の初めから大きな本番行事とかに入れることで先輩に最初は食らいついていくなら必死なんですけど、それをしていくことで、スキルが本当に上がります。

無茶ぶりで生徒を伸ばす

練習中に梅田先生から生徒に無茶振りな指示を出します。
生徒自身ができないと思ってることをやらせてみる。
これも才能伸ばす一つの方法だと思っています。

最新曲を生徒が編曲

大阪桐蔭高校吹奏楽部を一躍有名にしたのが旬な曲を取り入れた応援歌です。
それを実現可能にしているのが編曲担当部員です。
CD音源だけでたった一人で各パーツの楽譜を編曲するんです。

練習にミュージカルを取り入れる

吹奏とはあまり関係ない「ミュージカル」を練習に取り入れています。
楽器を演奏するのに表現力が重要で、その表現力を培うのにミュージカルが最適です。

演奏会が多い

大阪桐蔭高校吹奏楽部の全員が参加する演奏会は全国各地で年間90公演以上、しかもそのチケットは即日完売のプラチナチケットなんです。
演奏会で使用する楽器は保護者が学校に提供してくれた専用の10tトラックで運搬します。
会場に着くと舞台の設備から照明機材に至るまで全て生徒が設置します。
梅田先生は最初は指示を出すものの、あとは生徒の自主性に任せて見守るだけです。

所感

わたし自身、部活の時は顧問の厳しい指導のもと、練習をしてきました。顧問に怒られても何が良くなかったのかよくわからない時もありました。
大阪桐蔭高校吹奏楽部を見ると、生徒が自分でどうすれば良いか考えて行動しているのを見てとても楽しそうで羨ましかったです。
あんな風に部活をやっていたら、わたしも自分で考えて行動できる人間になっていただろうか…。(時すでに遅し)

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