映画『MONSTERS モンスターズ』全ての人間を操ることができる男 vs 唯一操れない男

主演:藤原竜也 山田孝之
ストーリーはこんな感じです。

視界に入る全ての人を操ることができる男。
彼は幼い頃からその能力を発揮し、周りから恐れられ、何度も排除されかけます。
その度に人を殺し、たった一人で生きてきました。

しかしある日、操ることができない男性・田中終一と出会います。
彼もまた特殊能力を持つ男ででした。
生まれてこのかた風邪らしい風邪を引いたことがなく、全治3ヶ月の怪我を負ってもたった3日間で全治してしまう驚異的な回復力を持ちます。

出会うべきではなかった二人が出会ったことにより、バトルが勃発します。

人を操ることができると男は、自分に操れない人間がいることにショックを受け、周りの人間を使ってその人を殺そうとします。
終一は何度も殺されかけて重体を負いますが、その度に驚異の回復力を見せます。
(死んだけど生き返ったように見えるシーンもあるので、もしかしたら不死身が能力?)

バトルの末、多くの人を一度に操り過ぎて体にガタがきた男は高いところから転落してしまいますが、終一は彼を守ろうと彼の下敷きになるように一緒に落ちてしまいます。
やがて男は目隠しされ体の自由を奪われた状態で監禁されることになりました。

所感

本作は特殊能力を持った人が人間から疎まれ排除されることから始まります。
これは映画内の特殊能力に限った話ではなく、現実でも起こりうる話だと思います。

たとえば常識とは全くかけ離れた天才的な人間。超越した運動能力を持つ人間。
人間より少し突発した能力であれば褒め称えられますが、あまりに差がありすぎるとやれ「ドーピング」だとか「何かあるはずだ!」と騒いだりするでしょう。

たとえば何らかの障害を持っていたりして他の人間とは少し違っているだけで、疎ましく思い邪険に扱うでしょう。
だから人種差別だったり戦争が起こったりするのです。

そうすることが人間の本来持ったDNAなので仕方がないにしても、子どもの頃から違いを受け入れて正しく導くことができたなら、その能力が人類に取ってもとてもプラスな方向に働いたのではないかと思えてしかたがありません。

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