梅干しで夏バテ防止!『健康カプセル!ゲンキの時間』

2010/8/18放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』。
夏バテの予防がテーマです。


暑さの疲れがたまり、この時期に陥りがちな「夏バテ」。
それを防ぐとっておきの食べ物が2つあります。

まずは「梅干し」
梅干には夏に落ちやすい食欲をアップさせるだけでなく、体力を回復させてくれる効果があります。

もう1つが爽やかな香りでおなじみの「すだち」
すだちというと、秋刀魚や蕎麦など食事の脇役的なイメージがあると思いますが、実は梅干にも負けない凄いパワーが秘められています。

そこで今回は和歌山県で梅干し、徳島県ですだち、それぞれの産地で酸味食材の健康パワーに迫ります!
まずは梅干しから。

和歌山県は梅大国

和歌山県のみなべ町は街の8割の方が梅に何らかの形で関わっているという梅の町です。

和歌山県といえば梅の収穫量が全国の65%を占める、まさに梅大国。
なかでも特にみなべ町は梅のトップブランド「南高梅」の発祥地です。
加工も盛んに行われ、その梅は最高級品として日本全国で親しまれています。

そんな日本一の梅の里でその健康パワーを探ります。
今回の調査に同行していただくのは、梅干の健康効果を研究して20年以上、梅干博士こと宇都宮先生です。

長年にわたる研究で梅の中にはいろんな機能性が入っていることがわかりました。

梅干しの酸味は夏バテ予防に良い

梅干しが酸っぱいのは、中にクエン酸が入っているからです。

クエン酸とは、果物などに含まれる酸味成分のことです。
クエン酸には体内で糖を効率よくエネルギーへと変換する働きがあります。

つまり、クエン酸をしっかりと摂ることで、疲労回復や夏バテ防止に良いです。
しかも、梅干しのその含有量はあらゆる食材の中でもトップクラスなんです。

梅干しで心筋梗塞や脳卒中の予防効果あり

さらに梅干しには他の酸っぱい食材にはない驚くべきパワーを持つ成分が含まれていることがわかりました。
梅干しの中には「梅リグナン」という成分が入っています。
「梅リグナン」には動脈硬化を和らげる効果があります。

ストレスなどが原因で発生する活性酸素が心筋梗塞や脳卒中を引き起こす動脈硬化の原因となります。
梅干しに含まれる「梅リグナン」はこの活性酸素を打ち消す作用があります。

梅干しで風邪予防

実は梅干しにはウイルスを抑制する効果があります。
梅酢でのうがいもしくは梅干を1日1個食べるだけで風邪やインフルエンザの予防が期待できるといいます。

また、今の時期気になる食中毒。
梅干しには食中毒の原因となる菌の繁殖を防ぐ抗菌作用があります。

例えば梅をご飯ににしっかりと混ぜ込むと食中毒予防になります。
ただし、日の丸弁当にしてしまうと効果が発揮されるのは、梅干しに接しているご飯だけで十分な予防にはならないので注意してください。

梅干を上手に活用して、一年中健康な体を手に入れましょう。

名産地ならではの絶品料理

鳥の唐揚げ

梅干しを使った鶏のから揚げです。
作り方はとっても簡単。

鳥モモ肉に梅肉を揉み込み片栗粉をつけて揚げます。
味付けは梅干だけなんです。

梅干しトースト

ハムとチーズを乗せたトーストにちぎった梅干をのせて焼いただけの梅干しトーストです。
超簡単です。

クエン酸と油の相性バッチリ!

クエン酸の酸味と油ものとの相性はとても良いです。
クエン酸が唾液や胃液の分泌を促すので、消化を助けてくれます。

クエン酸 梅干し・すだち 夏バテ撃退!

所感

梅干しは夏に食べると良い、疲労回復に良いと耳にタコができるくらい聞いています。
とはいえ、料理メニューを知っているわけではなかったので、唐揚げやトーストにとても合うと知ってぜひ試してみたくなりました。
唐揚げは絶対に美味しいでしょうね。

すだちについてはまた明日。

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