なぜ紙で指を切るととても痛い?『チコちゃんに叱られる!』

2019/10/4放送の『チコちゃんに叱られる!』
小林麻耶さん、大竹まことさんをゲストに迎えています。

チコちゃん「なぜ紙で指を切るととても痛い?」

のこぎりで切られた感じだから

詳しく教えてくださるのは紙の構造や使用について35年間研究を続けている筑波大学環境材料科学研究室 江前教授です。

紙の縁はのこぎりと同じ

紙で指を切ったときにすごく痛いのは実は紙の構造に秘密があります。

紙は繊維が結合してできたものですので、紙の縁の部分には繊維が切れたところがでているのでギザギザになっています。
つまり、紙で指を切るというのはノコギリで指を切るのと同じなのです。

例えば鋭利なナイフで切った場合は刃には何も残っていませんが、のこぎりで切った場合はギザギザした部分で削り取ってしまいます。
つまり、ギザギザした紙で切ることはのこぎりで切るようなものであり、とても痛いということがわかります。

紙の縁で肉が削り取られる

紙で切るとどれくらい削れるのか魚肉ソーセージで実験することにしました。

紙でソーセージを切り、肉に反応する試薬をつけた紙の縁を顕微鏡から見て切る前と比較してみます。
すると、ソーセージがかなりたくさん削り取られていることがわかりました。

指はより敏感だから痛い

さらに、指を紙で切ると痛い理由がもう一つあります。
指はより敏感である必要があり、指には神経がたくさん集まっていると考えられています。

そうおっしゃるのは、人が感じる痛みを研究する岡本健一郎教授(昭和大学緩和医療か特任教授)です。

指は物をを持ったり「熱い」や「柔らかい」「湿っている」など、様々なことを感じるとても大事な部分です。
さらに指は生活する上で常に使い続けなければいけないところなので、常に使い続けて傷口がふさがりにくく、ずっと痛みを感じてしまうため、とても痛いのです。

あとがき

ペーパーレス化のお陰で最近は指を紙で切ることがなくなりました。

あれって本当に痛いですよねぇ。
切った瞬間心の中で罵っていました。

そういえば新聞紙は紙が柔らかい性質だからか、指を切ることがあまりありませんね。
固い繊維、柔らかい繊維というものがあるのでしょうか?

チコちゃん教えて!

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