秋はなぜ食欲の秋なの?『チコちゃんに叱られる!』

2019/10/11放送の『チコちゃんに叱られる!』
氷川きよしさん、モモコお姉ちゃんをゲストに迎えています。

チコちゃん「秋はなぜ食欲の秋なの?」

科学的にも食欲が増すから

詳しく教えてくださるのは、秋田大学大学院の教授で人間の脳と体の関係に詳しい三島和夫先生です。

秋になるとセロトニンが減少する

秋になると新米も登場するし、そういうおいしい食材がたくさん出回るので、食欲が増すと思います。
でもこれは、秋に美味しい物が増えるだけではなくて、科学的に食欲が増すからなのです。

それに深く関わっているのがセロトニンという物質です。
秋の食欲増進に関わる物質セロトニンという物質、焼肉の回でも登場しました。

セロトニンは脳内で感情をコントロールし、精神を安定させる物質です。
このセロトニンが作られるのには太陽の光が大きく関係しています。

太陽のような強い光が目から入ると脳の中でセロトニンを作る部位を活性化させて脳内のセロトニンの量が増えます。

そうすると、精神の安定が増します。
従って、夏にはセロトニンは大量に分泌されます。

しかし秋は夏に比べて日照時間が短く、セロトニンは減少します。
その結果、気分が落ち込んだり面倒くささが強くなるというような精神のバランスが悪くなるときがあります。

精神を安定させるために肉やご飯をたくさん摂ろうとする

そのため人は精神を安定させようとして夏と同じようにセロトニンを増やそうとします。
そのセロトニンを増やすために必要なのが肉やチーズなどに含まれるトリプトファンです。

トリプトファンは体の中では作ることができないので、100%食事から摂らなくてはならないのです。
こちらも焼肉の回で登場しました。

肉やチーズなどに含まれるトリプトファンを効率よく摂取する方法は、ご飯やパンのような炭水化物に含まれるブドウ糖と一緒に摂ることです。
こうすることで初めて脳に効率的に運ばれるようになり、結果セロトニンがとてもよく作られるようになります。

つまり、秋になると精神を安定させるために必要なセロトニンを補おうと食欲が増し、無意識にご飯などの炭水化物を中心とした食べ物を多く摂取しようとするのです。

あとがき

精神を安定させるセロトニンは陽を浴びることで体内に作られるんですね。
家に引きこもりがちな人は鬱になりやすいのは、このセロトニンが少ないことに関係しているのでしょう。
そういえば鬱病の人にはお医者さんが散歩をオススメしているそうです。

そして秋になると日照時間が短くなりセロトニンが減少するから、食事で減少した分を補おうと食欲が増すのですね。
人間の身体ってよくできていますね。不思議です。

焼肉が食べたくなりました。

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