【Node.js】npmコマンドを使ってみる

npmコマンドは以下の役割を果たします。
- Node.jsのプロジェクトを新規作成する
- Node.jsのプロジェクトに外部のパッケージを追加する
- npmのサブコマンドとして様々な操作をワンライナーで実行する
Node.jsのプロジェクトを新規作成する
$npm init
とコマンドを入力すると package.json が作られます。
Node.jsのプロジェクトが依存するライブラリの情報がこの package.json に集約されます。
Node.jsのプロジェクトでは node_module というフォルダにインストールした外部ライブラリがまとめてインストールされます。
これは数十MB以上の容量になることがあります。
特に他の人が作成したプロジェクトをコピーして手元で動かすときに、直接この中身をコピーするのはとても大変です。
そのため、Node.jsでは package.json にまとめて依存する外部のパッケージとそのバージョンを記述しておき、実際にアプリケーションを動かす段階になってから npm install とコマンドを入力して、 package.json に書かれた外部ラリをまとめてインストールするやり方が一般的です。
GitHubには node_module を省いたプロジェクトをホスティングするのが一般的です。
他の人がこのプロジェクトデータをぷるしたときに、 npm install とコマンドを打つだけで全く同じ環境を作ることができます。
$npm install
Node.jsのプロジェクトに外部のパッケージを追加する
$npm install [package]
のように、パッケージ名を指定してコマンドを打つことで 導入できます。
Expressを導入したいときは
$npm install express
と打つだけです。
さらにバージョンを指定することもできます。
@をパッケージ名の次に追加し、続けてバージョンを追記するだけです。
$npm install express@4.17.1
導入の際、 –save オプションをつけることで、package.json の dependencies に導入したパッケージとそのバージョンが追加されます。
そうすることであとで package.json から必要なモジュールをチェックしたり、再導入することが容易になります。
あとがき
この辺は仕事でよく使っています。
$npm install –save [package] |
または
$npm install –save-dev [package] |
と入力して必要なパッケージを追加しています。
また、他の人が作ったプロジェクトを編集したい時も
$npm install |
で全く同じ環境をすぐに作れるのでとても便利で楽チンです。

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