今が旬の野菜やフルーツ!美味しい野菜やフルーツの見分け方『この差って何』

2019/10/29放送の『この差って何』。


今が旬の野菜とフルーツ。
今回は旬の野菜やフルーツを買うときに見分けるポイントを名産地の農家の皆さんに教えてもらいます。

今が旬の白菜、美味しいのはどっち?

スーパーなどで半分にカットされて売られることが多い白菜ですが、よくみてみると断面が平らな白菜と断面が盛り上がっている白菜の2種類がありますよね。
断面が平らの白菜と断面が盛り上がっている白菜、より新鮮で美味しいのはどっちでしょうか?

正解は断面が平らな白菜です。
白菜の生産量が全国第2位の長野県小海市の白菜農家にきいてみました。

切りたての白菜の断面は平らです。
だけど、日にちが経つと断面がだんだん盛り上がってます。

切った後も白菜は成長していきます。
真ん中の葉を成長させるために外側の葉の水分とエネルギーが使われるため、新鮮さが失われて美味しくなくなってしまうのです。

今が旬のブロッコリー、美味しいのはどっち?

スーパーなどで売られているブロッコリーをよく見ると緑色のブロッコリーを紫がかったブロッコリーの2種類がありますよね?
より美味しいのはどっちでしょうか?

正解は紫がかかったブロッコリーです。
ブロッコリーの生産量が全国第1位の江別市のブロッコリー農家さんに理由を聞いてみました。

紫がかかったブロッコリーを「腐ってる」と言い方もいますが、本当はこっちの方が甘みがあって、美味しいです。
寒さと強い紫外線を浴びるとブロッコリが身を守るために紫色になることがあります。
そうなるとすごく甘くなるのです。

実は、ブロッコリーは寒さや強い紫外線にさらされると身を守るために糖を蓄えようとするのですが、その影響で紫色の成分アントシアニンが活性化するのです。
つまり、紫がかっているのは、糖分が多くて甘くて美味しい証拠です。

ブロッコリーの房と茎、より栄養が多いのはどっち?

正解は茎の部分です。

茎を捨てたらもったいないですね。
農家は房よりも茎のほうを食べたいと思います。リアルに。

ちなみにブロッコリーの茎のオススメの料理は「天ぷら」です。
ホクホクで大根のような食感の美味しい食べ物になります。

皆さんもぜひ、お試しください。

キウイフルーツ、美味しいのはどっち?

スーパーなどで売られているキウイフルーツをよく見てみると、縦長のキウイフルーツと平べったいキウイフルーツの2種類がありますよね。
どちらがより美味しいでしょうか?

答えは平べったいキウイフルーツです。

なぜ平べったいキウイフルーツの方が変わって中のものよりおいしいのでしょうか?
キウイフルーツ全国第1位の愛媛県大洲市でキウイフルーツ農家さんにきいてみました。

こちらの平べったい方はちょっと変形にみえるために手に取らない方が多いんじゃないかなと思います。
ただ、味は平べったい方がおいしいです。

キウイフルーツの中に白い軸がありますが、その白い軸が甘さを持っています。
そして平べったいキウイフルーツの方が白い軸が多く、甘くて美味しいと言うことになります。

形が違うキウイフルーツができる理由

そもそも平べったいキウイフルーツと縦長のキウイフルーツができるのでしょうか?
木の枝の元からみると枝からキウイフルーツが出来てくるんですね。

そして木の元から近い方が栄養がすごくいくので、近ければ近いほどすごくおっきくなってまた平べったいキウイフルーツになります。

今が旬の柿、美味しいのはどっち?

昔から「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われるほど栄養豊富な柿。

スーパーなどで売られているものをよく見てみると白い粉が付いている柿と白い粉が付いていなくて綺麗な柿の2種類があります。
白い粉が付いている柿と白い粉が付いていない柿、よりみずみずしくて美味しいのはどっちでしょうか?

正解は白い粉がついている柿です。
柿の生産量が全国第1位の和歌山県紀の川市の柿農家さんにきいてみました。

お客さんがこれは農薬と間違われる場合が多いんですが、これ自身は農薬ではなく、柿自身が自分を守るために出しているものです。
そのときについている白い粉は「ブルーム」といい、水分の蒸発を防ぐ働きがあります。

なので皆さんツルツルで綺麗なカキを選んでしまいがちですが、白い粉が付いている方がみずみずしくて美味しいのです。

柿農家オススメの柿の食べ方

ちなみに柿農家さんおすすめの柿の食べ方が、「柿を焼いて食べる」です。
トースターを使って20分ほど焼くとカスタードのようなトロトロとした甘い柿が出来上がります。

熟しすぎてブヨブヨになった柿をおいしく食べる「柿プリン」

皆さん柿といえばぶよぶよと柔らかくなってしまって食べられないなんて経験ありませんか?
じつはブヨブヨになった柿を食べる方法があります。

用意する材料は熟した柿と牛乳だけです。

  1. まず柿を半分に切ります
  2. スプーンで柿のみを取り出します。
  3. 柿の実をミキサーに入れたら
  4. 牛乳を混ぜ合わせます。牛乳の量は柿の量の半分よりやや少なめが目安です
  5. そして滑らかになるまでミキサーにかけたら
  6. 熱耐容器に移し替えてラップをかけて電子レンジでチンします。
    電子レンジは500 Wに設定し、柿一個の場合は1分20秒加熱します。

これで出来上がりです。

どうして固まるかというと、柿に含まれる「ペクチン」という成分が牛乳のカルシウムと合わさることで固まるのです。

さらに柿と牛乳を混ぜたものをレンジでチンせずそのまま冷蔵庫で冷やすとなめらかタイプの柿プリンに仕上がるのでお好みで作り分けてください。

あとがき

キウイフルーツとブロッコリーは目からウロコでした。
紫がかかったブロッコリーを選ぶようにしよう…。
キウイも平べったいものを選ぶようにしよう。

今まで間違っていたなんてショックです。

そして、焼いた柿や柿プリンがとても美味しそうでした。
ぜひ真似して作ってみたいです。

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