【韓流ドラマ】『ブラック 恋する死神』 感想 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

【韓流ドラマ】『ブラック 恋する死神』 感想

死神と人の死が見える女性のラブストーリー&サスペンスなお話です。
最初は少々つまらなく感じますが、人間ムガンの裏の顔(?)が暴かれるにつれてストーリーが展開して少しずつ面白くなってきます。

終盤でブラックの本当の正体を知った時は愕然としました。
ハラムが人の死を予知する能力を備わった謎も解き明かされます。
ブラックが最期にした選択に涙しました。

主演

ハン・ムガン(刑事)/ブラック(死を守る死神):ソン・スンホン
カン・ハラム(死を予知する女):コ・アラ

脚本:チェ・ラン

ストーリー

ハン・ムガンは死体を見ることもままならない半人前の刑事です。

人の死が見える女性カン・ハラムと出会い、彼女が見えた死の影が付いている人間を救おうと行動を起こします。
しかし、死ぬはずだった人間を助けたことで運命が変わり、その人間が受けるはずだった銃弾をハン・ムガンが頭に受け倒れてしまいます。

やがて病院で死亡宣告を受けたムガン。
自分の能力によってでムガンの運命を変えて死なせてしまったと自分を責めるハラム。

しかし、死んだはずのムガンが突然起き上がり、過去の記憶を一切無くしてあの気弱な影がまったくなく、別人になったかのように横柄な態度をとり先輩刑事にも無礼な態度をとります。

実はムガンの体には死神No.444ことブラックが入り込んでいました。
死んだ人間の体に入り込み人間界に逃げ込んだ死神チェ・スドンを捜し捕まえるためにブラックがムガンの中に入ったのです。

ブラックは死を守らなければならない死神として人間の生死に介入してはいけないという天界のルールを課せられていました。
何も知らないハラムはムガンが無事だったことに喜び、死の影がついている人々を助けようとさらに奮闘します。
そんなことをされては天界のルールに反すると困ったムガンは彼女に協力するふりをしながら密かに妨害します。

ブラックは死神チェ・スドンを捕まえたらさっさと体から抜け出してしまおうと考えていましたが、なぜかムガンの体から抜け出せなくなってしまいます。
さらに死神の特殊能力である瞬間移動も力が弱まり使えなくなってしまいます。

やがてムガンの記憶をブラックが夢に出てくるようになります。
ムガンが独断で何かを調べ何かを掴んでいて何かに巻き込まれているらしいと気付いたブラックはムガンが生前何をしていたかを調べ始めます。

そして知ったムガンの生い立ち。
ムガンとハラムの関係。

ブラックはなぜハラムを放っておけないのか?
そしてブラック自身の本当の正体とは?

愛する人のために死神ブラックが最期にした選択…。

おまけ感想

ブラックがハラムを助けるためにした選択に涙しました。
そこまでは良かったです。そこまでは。

そこからのストーリーに疑問を感じました。
なぜハラムは存在していられたのか?

その他細かい疑問はありますが、大きな疑問はこれです。

「なぜ死神チェ・スドンがあの話をできたのか?」

これです。もうほぼほぼネタバレですが、これが疑問です。
あの天界の最高処刑は死神には影響しないってことなんですかね?
うーん、よくわからん。

まだあります。

「ハラムの死後の魂をなぜブラックが迎えにこられたのか?」

天界の最高処刑を受けたブラックですよ?
もちろん死神として存在できないと思うのですよ。
あれって何だったんでしょうね?

涙したブラックの最後の選択から一気に冷めました。
そこが非常に残念でした。

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