言動に気をつけて賢く見られよう!バカっぽく見えてしまう5つの特徴『この差って何』

2019/11/19放送の『この差って何』。
バカっぽく見えてしまう人とそうでない人の差!
累計440万部を売り上げた『バカの壁』や『バカとつき合うな』などタイトルに「バカ」と入った本が多数ベストセラーになっているように、どうやら皆さん「バカ」という言葉が気になってしまっているようです。
ということで、まずは街の皆さんに自分のことはさておき、どのような人がバカっぽく見えてしまうのか聞いてみました。
一般の方200人に徹底取材したところ、バカっぽく見えてしまう人には5つの特徴があることがわかったのです。
バカっぽく見えてしまう5つの特徴
5位:学習しない
まず200人中18人が答えたバカっぽく見えてしまう人の特徴です。
- 電車の改札でいつも残高不足で引っかかる人
- いつもダメ男に引っかかる女性
つまり、学習しない人がバカっぽく見えてしまうようです。
4位:人の気持ちがわからない
続いて200人中26人が答えたバカっぽく見えてしまう人の特徴です。
- 料理に必ずマヨネーズをかける人
- 電車の中で乗り降りする人がいるのにドアの前から一歩も動かない人
つまり、人の気持ちがわからない人がバカっぽく見えてしまうようです。
3位:言動が年相応ではない
続いて200人中31人が答えたバカっぽく見えてしまう人の特徴です。
- いい歳して自分のことを名前で呼ぶ人
- いい歳して短パンを履いている男性
- いい歳をして言葉のボキャブラリーが少ない人
つまり言動が年相応ではない人がバカっぽく見えてしまうようです。
2位:自分が優れていると思っている人
続いて200人中36人が答えたバカっぽく見えてしまう人の特徴です。
- 自分は能力が高く優秀と思っていて絶対に間違いを認めない人
- 知識や自慢話をする人
つまり、自分が優れていると思っている人がバカっぽく見えてしまうようです。
お釈迦様の教え
さらに、高野山真言宗功徳院 住職の松島龍戒さんにによると、お釈迦様の言葉にも「自分が優れていると思っている人がバカだ」という教えがあるというのです。
実は、お釈迦様がこうおっしゃっております。
「本当に無知な人は自分が優れていると思い込んでいる」
実はこの「無知」という言葉がポイントになります。
そもそもバカという言葉は、インドの古い言葉 サンスクリット語で無知を意味する「moha(モーハ)」が語源になったともいわれています。
この「moha」という言葉が「マカ」変化し、次第に「バカ」に変化したともいわれています。
そのため、お釈迦様の言葉のうち「無知」は「バカ」と置き換えられ、「本当にバカな人は自分が優れた人だと思い込んでいる人である」と解釈することができるのです。
バカっぽく見られないようにするためには、自分が優れた人間などと思わずに謙虚に過ごすことです。
1位:情報に流されやすい人
200人中40人が答えた、最も意見が多かったバカっぽく見えてしまう人の特徴です。
- 仕事でイエスマンで目上の人に流される人
- TVショッピングの情報に流される人
- めっちゃタピオカを飲みに行く人
つまり、周りの意見や情報・ブームなどに流されやすい人はバカっぽく見えてしまうようです。
「馬鹿」の由来
大東文化大学で言葉や文字の由来などを研究している山口先生によると、流される人がバカっぽく見えてしまうのは「バカ」の漢字の由来が関係しているといいます。
「バカ」という言葉は漢字で「馬鹿」と書きます。
この漢字が当てられたのは今からおよそ2200年前です。
中国で当時の権力者・趙高は自分の家臣を集め、自分に従うかどうかを見極めるため家臣たちの前に鹿を連れてきて「これは馬だよな?」と言いました。
すると、趙高の権力に流された家臣は「おっしゃる通り、馬でございます」と答えたのです。
それを見ていた庶民たちは家臣たちを「権力に流されたバカだ」というようになり、やがてこの馬と鹿のエピソードから「バカ」という言葉に馬と鹿の漢字が当てられるようになったと言われています。
まとめ
ということで、番組がまとめたバカっぽく見えてしまう人の特徴の5つでした。
- 情報に流されやすい人
- 自分が優れていると思っている人
- 言動が年相応ではない人
- 人の気持ちがわからない人
- 学習しない人
あとがき
き、き、きびしー!><;
1位から5位に挙げられたバカっぽく見える人の特徴すべてに自分が当てはまっているような気がしてグサグサ刺さりました。
権力になびかず流行りに惑わされず、年相応の言動を心掛け、人の気持ちを察して行動し、さらに謙虚に己の無知を認め、失敗から多くを学び次に活かす、そんな賢い人に今日から成ります!

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