なぜカメは長生きなの?『チコちゃんに叱られる!』

2019/12/20放送の『チコちゃんに叱られる!』
中川翔子さん、泉谷しげるさんをゲストに迎えています。

チコちゃん「なぜカメは長生きなの?」

心拍数が少ないから

詳しく教えてくださるのはのは愛知学泉大学の矢部隆教授です。
カメの研究一筋35年、現在も亀と一緒に暮らしています。
その数350匹!

心拍数が少ない動物ほど長生きする

カメラが長生きな理由は端的にいうと心拍数がとても少ないからです。
心拍数とは1分間に心臓が動く回数のことです。

その心拍数が多い生き物ほど寿命は短いですし、心拍数が少ない生き物ほど長生きするということがわかっています。

心拍数が少ないと老化のスピードも緩やか

心配が少ないと、なぜ長生きするのでしょうか?

心拍数が少ないということは代謝のスピードを抑えられてるということです。
過剰な活性酸素が発生しないので老化も緩やかになるといわれています。

あらゆる生物は呼吸によって取り込んだ酸素の一部を食べたものと化学反応させることでエネルギーを得ています。
このエネルギーを作る一連の流れのことを「代謝」といいます。

代謝で使われず、余った酸素はものを酸化させる力がより強い活性酸素に変わります。
活性酸素にはがん細胞やウイルスなどを攻撃する免疫作用がありますが、活性酸素が多すぎると攻撃する必要のない良い細胞も壊してしまうため老化や病気の原因にもなるのです。

心拍数が多いと呼吸の回数も増えて体に取り込む酸素の量が増えます。
そのため、発生する活性酸素の量も増えてしまい、老化したり病気になったりしやすく、結果的に寿命が短くなるのです。

動物の心拍数を比較

心拍数の関係を確かめるために動物たちの心拍数を測ってみました。

動物寿命心拍数
ハムスター2~3年428
ウサギ8~10年246
ヤギ15~18年86
20~40年36
カメ50~150年9

寿命と心拍数の関係はご覧の通りです。
寿命が長い動物ほど心拍数が少ないということがわかりました。

カメの心拍数は8回、心拍数が極端に少ないのです。

甲羅に身を隠すために心拍数が少ない

しかし、なぜこんなにも少ないのでしょうか?
それは亀が甲羅に身を隠す動物だからです。

甲羅に体を押し込めて隠そうとするとき、実はカメは肺の空気を全部出して引っ込めます。
カメは肺の空気を抜いてできたスペースに手足や首を折り畳んで収納しています。

このほぼ無呼吸の状態でしばらく過ごすことができるのです。
ほぼ呼吸をしなので心拍数も少ないのです。

呼吸を止めることが結果的に長生きに繋がったのです。
呼吸をしないわけですから心拍とかもゆっくりになるで代謝がゆっくりであるから、寿命もゆっくり時間もゆっくりゆっくり過ぎていくということです。

人間が長生きなのは食生活と医学の進歩のおかげ

人間の心拍数の方が馬より多いのに馬より長生きですよね。
人間の心拍数と寿命について気になる方も多いと思います。

哺乳類全般は一生を終えるまでの心拍数はおよそ8億回とされています。
これを人間に当てはめると寿命は25.4歳になります。

実は縄文時代の人の寿命はおよそ30歳でした。
その後、食生活や医学の進歩などで寿命が延びていったのです。

あとがき

カメの心拍数が9回…!?
めちゃくちゃ早く走って逃げたカメを見たことがありますが、あのカメは心拍数がすごく早い生き物だったのでしょうか…?

人間の本当の寿命は25歳くらいでした。
12〜15歳くらいで子を産み、その子が12歳に成長するくらいに寿命がくるプログラムですね。

子を産み育児を果たし、お役御免になったら死ぬ。
自然の摂理です。

人間は長生きするようになったから子を産まなくなった。
そう考えられますね。

たとえ子を産んだとしても我が子を殺める老親もいれば我が子に依存して生きようとする老親もいます。
今の私たち人間がいかに不自然か気づかされました。

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