腸内環境を整えて万病を防げ!便秘改善・ねじれ腸改善・肥満改善『健康カプセル!ゲンキの時間』 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

腸内環境を整えて万病を防げ!便秘改善・ねじれ腸改善・肥満改善『健康カプセル!ゲンキの時間』

2020/2/9放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』


免疫力低下に肥満、果ては生活習慣病まで…実はこれらの原因は腸にあるかもしれません。
つまり腸の健康は長寿への近道なのです。

長寿を目指せ!腸の健康法

多くの人を悩ませる便秘。
あなたも腸内環境を整えて万病を防ぎましょう。

腸の働きに詳しい久里浜医療センターの水上先生に話を伺います。

腸内フローラの細菌のバランスが長寿のポイント

「腸内フローラ」とは正式には「腸内細菌叢」といわれる腸内細菌の集まりのことをいいます。
腸内に数多く生息する細菌、その集まりが腸内フローラと呼ばれます。

それら細菌のバランスが長寿と密接に関わっています。

細菌は大きく分けると体に良い働きをする善玉菌と悪い働きをする悪玉菌の2つがあります。
このバランスが崩れて悪玉菌が増えると有害物質を作り出し、免疫力の低下や肥満ひいては生活習慣病などを全身の不調に繋がる虞があります。

つまり腸内環境を整えることがこれらの病気を遠ざける長寿への近道になるのです。

腸内環境セルフチェック

ここでセルフチェック。

  • お腹が張る
  • おならが臭い
  • 便が少しずつ複数回出る
  • 便が緩い

お腹が張る おならが臭いなど、これらの項目に2つ以上当てはまったら腸内環境が乱れている可能性があります。

さらに他にも腸内環境のバランスが崩れる原因の1つに便秘があります。
便秘になると腸に溜まった便が原因で悪玉菌が増えてしまうのです。

善玉菌を増やす野菜「ヤーコン」

ヤーコンは便秘を改善してくれる食材です。
サツマイモのような見た目をしていますが、ヤーコンはキク科の根菜であり、ミネラルやポリフェノールが豊富に含まれていて健康食として近年注目されている野菜です。

食物繊維が理想的な割合で含まれている

ポイントとなるのは食物繊維です。
ヤーコンの食物繊維は便のカサを増す不溶性食物繊維便を柔らかくする水溶性食物繊維が理想的な割合で含まれており、便秘改善に繋がります。
また、便の緩さの改善も期待できます。

善玉菌を増やす成分オリゴ糖が多く含まれている

さらに、ヤーコンには善玉菌を増やす成分オリゴ糖が多く含まれています。
オリゴ糖は胃や小腸で消化・吸収しにくい物質なので大腸に届きやすく、善玉菌の餌となって腸内フローラのバランスを整えてくれます。

ヤーコンに含まれるオリゴ糖は善玉菌の代表格です。
ビフィズス菌の餌となり、その数を増やす働きがあります。

ビフィズス菌は悪玉菌の抑制や整腸作用など腸に良い働きをしてくれます。
しかもヤーコンに含まれるオリゴ糖の量は野菜の中でもトップクラスです。

ヤーコンパワーにあやかりましょう。

ごぼうはヤーコンの仲間

ちなみにごぼうはヤーコンの仲間です。
食物繊維はもちろんのこと、オリゴ糖も含まれています。

ぜひお試しを。

キックボクシングで便秘改善

暗闇の中でキックボクシングなどを行う日本初の腸活トレーニングができるトレーニングジムがあります。
暗闇キックボクシングと便秘改善の関係をみていきます。

キックボクシングの技・動き

  • ワン・ツー:お腹に力を入れて腰をひねりながら打つ
  • ニーキック:思い切り腰をひねりながら膝を高く上げて行う

実はこのパンチやキックに共通するある動きが便秘改善に繋がります。

キックボクシングのような腰をひねる動きは腸のトラブルがあるような人には向いています。
特にねじれ腸があるような人に向いてます。

日本人の8割がねじれ腸!?

人間の腸は教科書では四角く書かれてますが、日本人の多くは腸がねじれている状態です。
この状態はねじれ腸と呼んでおります。

実は腸が四角い形の人はごく稀であり、日本人のおよそ8割は生まれつき胃腸の形が不安定でねじれやすいのです。

腸がねじれた状態だと便が詰まりやすくなってしまいます。
長年便秘に悩んでいるあなた、もしかしたらねじれ腸かもしれません。

腰をひねる動きがねじれ腸を解消する

そこでキックボクシングです。
パンチやキックなど腰をひねる動きをするとねじれが緩みやすくなり、腸が本来の形に近づくそうです。
すると便も残りにくくなり腸内環境が整いやすくなるそうです。

ストレス解消で便秘改善

さらに暗闇キックボクシングは暗いので人目を気にせずできてストレス解消にもうってつけです。
実は人間はストレスを感じると腸が過敏に反応して便が通りにくくなり、便秘の原因になります。

腰のひねりとストレス解消のダブル効果で便秘の改善が期待できます。

自宅で簡単にねじれ腸改善「腸ほどきマッサージ」

キックボクシングは難しいという方に自宅で簡単にできる ねじれ腸改善法 を紹介します。
それは「腸ほどきマッサージ」です。

腸ほどきマッサージ1

まず上半身を左右に20回ひねります。
このとき腕の力を抜いて行うのがポイントです。

腸ほどきマッサージ2

両膝を立てて仰向けになり、足腰からおへそに向けて下から上へ持ち上げるイメージで下腹部を1分間押していきます。
強さはお腹が少し凹むくらいで行いましょう。

これらを朝晩1回ずつ行います。
ねじれている箇所に刺激を与えることで、腸のねじれが緩み便が出やすくなります。

皆さんも腸ほどきマッサージで便秘を改善し、腸内環境を整えていきましょう。

発酵食品を食べて善玉菌を増やす

発酵食品とは乳酸菌などの微生物の力で発酵させた食品のことです。

その細菌は大きく2つあります。
漬物やヨーグルトに含まれる乳酸菌など腸で善玉菌として働く細菌とそして納豆に含まれる納豆菌といった善玉菌の餌となる細菌があります。

つまり、発酵食品は1つだけではなく様々な種類を食べることが腸内環境を整えて長生きに繋がるのです。

ヨーグルドは小さいカップを毎日1つずつ食べると良い

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は実は酸素に弱いのです。
なので開封後すぐに食べきれる小さいカップで食べることがオススメです。

納豆菌が一番多く含まれているのは「ひきわり納豆」

大粒納豆・小粒納豆・ひきわり納豆
これらのうち納豆菌が一番多く含まれているのはひきわり納豆です。
粒よりもひきわりの方が表面積が大きいのでその分 納豆菌悪がが多く付着するのです。

あとがき

わたし、腸内環境が荒れまくっています。
3日間便秘な時もあります。

このままではダメだと始めたのが半日断食です。
番組『この差って何』で紹介されていたのを観て始めたのですが、効果は抜群で便通がとてもよくなりました。

さらに腸内環境を整えたいので本番組で紹介される内容にとても興味津々でした。
ヤーコンという野菜があるなんて初めて知りました!スーパーに売っているのかな?
なかなか手に入れられない野菜を紹介されても困りますよね。

暗闇キックボクシングに興味津々ですが、出不精なので「腸ほどきマッサージ」くらいがお手頃な感じがします。
立って上半身をひねる腸ほどきマッサージは何かの待ち時間のついでにやっておけば良いかなという感じです。

そして発酵食品を積極的に食べていこう!

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