病気に負けない体作り!元気になれる長寿の秘訣とは『健康カプセル!ゲンキの時間』

2020/4/12放送『健康カプセル!ゲンキの時間』


病気に負けない体作り。
その元気になれる長寿の秘訣をお届けします。

いつまでも健康で長生き。これは誰しもが願うことです。
しかし65歳以上の8人に1人が要介護、すなわちこの割合の高齢者が何らかの介護や治療を受けているということです。
※出典:厚生労働省「平成29年度 介護保険事業状況報告」より算出

そこで今朝は人生大逆転!
ご長寿の逆転劇の秘密を徹底リサーチ!

健康と要介護の中間「フレイル」から脱却

暴飲暴食でメタボ・高血圧を発症

40代頃は営業の仕事やっていて毎日お酒を飲んでいてウイスキーのボトルを多いときには1本ぐらい空けていたという現在60代の伊藤さん。

当時の体重は84kgあり、「貫禄あっていいんじゃないかな」と自分を良いように肯定して続けていました。
連日、宴会続きで暴飲暴食を繰り返していた伊藤さんはいつしかメタボ・高血圧を発症していました。

当時の伊藤さんはどういう状態だったのか東京都健康長寿医療センター研究所の新開先生に伺いました。

伊藤さんの当時の生活はフレイルになる可能性の高い状態ですね。
フレイルとは加齢により心身が老い衰えた状態です。

自立はしているものの、例えば疲れやすい・筋力や意欲の低下など、何らかの病気にかかりやすくなっています。
フレイル健康から要介護へ移行する中間に位置し、この期間をどう過ごすかによって健康寿命が大きく左右されます。

フレイルの原因の1つは生活習慣病です。
これはメタボ・高血圧・糖尿病というものが引き金になって、脳卒中・心臓病が起こります。
この生活機能の低下からフレイルになるということです。

伊藤さんはこのままの状態を続けていればフレイルになり、最悪の場合 要介護に繋がっていた可能性がありました。

ラクビーを始めて「フレイル」を脱却

そんな伊藤さんは60歳の頃に大学時代の先輩に誘われてラクビーを始めました。
自分より年上のパワーに圧倒されたといいます。

体力も低下していた伊藤さんは過去の自分を取り戻したい思いで筋トレをスタートしました。
さらに、大好きなお酒をやめて食生活を見直し、なんと16キロ以上の減量に成功しました。

それだけではなく血圧の数値も正常値までに改善したのです。
大病の危機から脱出し、フレイルを食い止めました。

有酸素運動と無酸素運動の組み合わせがGOOD!

このポイントについて先生は、ラグビーは有酸素運動、筋トレは無酸素運動ということで組み合わせてやることは非常に良いことだと思いますね。

伊藤さんのように生活習慣病を改善し、フレイルを予防するには筋トレで筋肉量を増やして脂肪燃焼の効率を上げるか、また有酸素運動で血行促進して代謝アップさせることが大切です。

そんな病気のデパートを克服した伊藤さんの人生大逆転の秘訣とは「諦めない!」。
物事を始めようと思ってもなかなかできない人がほとんどです。
小さなことでも今までやらなかったことを少しでもやっていくことが大切かなと思います。

認知症の危機から脱却

定年退職をきっかけに物忘れ症状があらわれた

続いてはある状態から大逆転をしたという75歳の西川さん。
転機は60歳の頃、定年退職で家にいることが増えた時期でした。

突如現れた物忘れの症状で認知症への危機感を覚えたといいます。
西川さんは日に日に将来の自分に恐怖さえ感じました。

フェシングを始めて認知症の危機から脱却

このままでは認知症へと一直線。
そこで西川さんは家族に迷惑をかけたくないとあることで大逆転を試みました。

その方法が意外や意外「フェンシング」です。
認知症の危機を脱出するために行ったのは、以前に少し経験があった「フェンシング」だったのです。

頭をしっかり使うスポーツを始めたのがGOOD!

フェンシングと認知症の関係について先生はこう語ります。

頭をしっかり使うような運動が良いです。
頭と体というのは密接に関係しているので、両方を使うような運動として「フェンシング」は最たるもんかなと思います。

認知症は初期の段階であれば元に戻る場合もあります。
その分かれ道の1つとなるのが、今まで経験したことのない趣味などを始めることです。

物忘れの症状を克服し充実した日々を手に入れた西川さんの大逆転人生の秘訣とは「生活自立」。
人に迷惑をかけたくないという強い気持ちが健康に繋がるといいます。

膝痛の不自由な生活から脱却

スポーツで膝を痛めて半年間不自由な生活を強いられた

続いて、逆転劇を披露してくれるのは柴坂さん(86歳)
40半ばに膝を痛めて半年間不自由な思いをしながら生活しておりました。

しかし、いまは日常生活は不自由なく生活しております。
日常生活にも支障が出ていた膝痛があるスポーツによって改善したといいます。

ウエイトリフティングを始めて不自由な生活から脱却

それが「ウエイトリフティング」です。
実は柴坂さんはマスターズの世界大会で銀メダルを獲得するほどの実力者です。

一体どのようにしてひざ痛を改善させたのでしょうか?

スクワットやデッドリフトをやって膝の周りの筋肉を強めていきました。
ウエイトリフティングのトレーニングによって、足腰の筋肉が強くなり膝の動きが安定し、骨や関節にかかる負担が軽減されて痛みがなくなったというのです。

中華料理で健康体を維持!

柴坂さんの大逆転人生、膝痛から来る歩行困難者をウエイトリフティングで脱却!
86歳にして今なお健康体を維持する柴崎さん。

理由は他にも。
それは恒例の練習後の中華料理店での飲み会です。

実はここにも健康長寿のポイントがありました。
高齢者にオススメしたい料理の1つが「中華」です。

中華料理は野菜・肉・程よい脂などをバランスよく栄養が摂取できます。

健康は口から

健康の基本はいくつになってもバランスの良い食事を摂ることです。
そのためにも、口や歯の健康が重要だと先生はいいます。

身体のフレイルは口から始まるともいわれています。
口腔フレイルといって最近注目されている概念です。

口腔フレイルは口の機能が低下し、食べこぼしやむせるなどの症状があらわれます。
のちに食事量の低下に繋がり、身体全体のフレームが始まりやすくなるのです。

柴坂さんは2ヶ月に1回の検診や歯磨き後 歯間ブラシを使うなど、徹底した歯のケアを欠かさないそうです。
そんな柴坂さんが実感する人生大逆転の秘訣は「おいしいお酒をいつまでも!」
美味しく楽しく目指せ健康長寿。

あなたも今から始めてみては?

フォロワー数22万人のご長寿インスタグラマー

続いては、ご長寿インスタグラマーです。
フォロワー数はなんと22万越え。
フォロワー数22万人のご長寿インスタグラマー、その人気の秘密を探るべく、九州熊本県のご自宅へ。

今日も撮影に没頭するこの方こそ、フォロワーが22万越えのイスタグラマー 西本さんです。
なんと91歳。

好奇心旺盛で写真を撮るのが大好き。
彼女の表現する独創的な世界観は評判を呼び、今や個展も開かれるほどです。

さらにフォロワー数22万人の理由は他にもあります。
実は西本さんは自撮りで面白写真を作るフォトグラマーです。

躍動感あふれたユーモアたっぷりの写真は、撮影や編集を全て1人で行っています。

きっかけは72歳に行った写真教室

育児から手が離れた後も趣味もなく、家にいることが多い日々が何年も続いた西本さん。
そんな日々に変化が起こったのは72歳の頃です。

きっかけは友人に誘われて行った写真教室。
ここで初めてカメラに出会いました。

なんでもない景色でもレンズを覗けば全部特別になる。
その発見が今に繋がりました。

「やっぱり写真やってるから元気でおられるんですよ。すごい楽しいし面白いし、写真あってるおかげで、熊本だけやなくって、あちこちお友達が来て酒がおいしいですよ。」
写真を通して、いつしか全国に交流の輪が広がりました。

趣味を通してやりがい・生きがいを得ることが長寿の秘密

そんな西本さんの人生大逆転のポイントを、先生はこう語ります。
写真をきっかけにいろいろな人の繋がりができたということが大きいと思います。

ただ西本さんの場合はそれだけではなく、ご自身の作品が世の中に何らかの影響を与えて自分のやりがい・生きがいのようなものに繋がったということがよかったのかなと思います。

あとがき

定年退職が老人を不健康にしている原因の1つだと思っています。
実際、自営業の方はいつまでも健康でいるイメージがあります。

今までバリバリ働いていたところを、ある日を境にぱったりと無くなって仕事でつながっていた人間関係もセロになったら心身ともに不健康になりますよね。
パラレルキャリアのように1つの企業に身を置くのではなく、定年退職後も続けられる仕事なり趣味なりをいまから作っていくことが長寿のポイントかと思いました。

時間も忘れるくらい夢中になれる好きなものが、わたしにとっては「謎解き」ですかね。
新型コロナウイルスで外出自粛となった今、謎解きの本を大量に購入して毎日問題を解いています。

フォローお願いします