行き先が見えない今こそ考えよう!老後にお金を蓄える方法を教えますSP『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

行き先が見えない今こそ考えよう!老後にお金を蓄える方法を教えますSP『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』

4月15日放送の『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』


行き先が見えない今こそお金を増やす方法について学びましょう。

自宅から一歩も出ずに始められる、少額からでもできる注目の投資法。
節約するとお金が貯まりますが、せっかく貯まったお金をを有効に働かせないともったいないです。

お金に働いてもらう手段が投資です。

オススメの投資

お金の動きを知り尽くす経済評論家の山崎先生がオススメする投資とは?

投資は3つの仕組みがあります。
税金が有利になる制度なので投資をするのであれば、これらの制度をできるだけ有効に使った方が良いです。

  • iDeCo
  • NISA
  • つみたてNISA

真面目でコツコツタイプ 『つみたてNISA』

つみたてNISAで取り扱っているのは長期投資に適するとして国が認めた商品(約150本)です。
販売手数料がかからない等 安全な商品が多いです。

本来 投資で得た利益には2割の税金がかかってしまいますが、つみたてNISAを使えば最大20年間税金がかからないという特徴があります。
しかも毎月100円から運用ができて、お金に困ったら満期前に引き出すことも可能なので初心者には安心安全なのです。

つみたてNISAの特徴

  • 失敗のリスクが少ない
  • 投資上限額が年間40万円
  • 非課税期間が最大20年間
  • コツコツ稼ぎたい人向き

つみたてNISAがオススメな人

  • 課税されるような所得がない方
  • 専業主婦

リスクを恐れず怖いもの知らず!『NISA』

NISAは年間120万円まで投資することができます。
その120万円まで投資したものが5年間利益が出たものが非課税になるというのがNISAの特色です。
つまりNISAで得た利益に税金がかからないということです。

NISAのもう1つの特徴は取り扱っている商品が多いことです。
日本では5,000本以上の投資信託があるといわれています。
ただし5,000本のうち90%以上は買うと損をする「地雷」と呼ばれるものです。

良いに商品に出会えればハイリターンを見込めますが、その分リスクが高い商品も多いので何を買うのかが重要です。
NISAはハイリターンが見込めるが失敗のリスクも若干高いため、太く短く稼ぎたい人にもってこいです。
その代わり 最大で年間120万円まで運用ができるので短期間で大きく稼ぐことも可能なのです。

NISAつみたてNISA
投資上限額120万円40万円
非課税期間5年20年

NISAの特徴

  • 商品数が多い
  • 非課税期間が最大5年間
  • 投資上限額 が年間120万円
  • ハイリスクハイリターン

NISAがオススメの人

  • 投資に関する知識がある人
  • 年間の掛け金も多いことから既に貯蓄がある人
  • 短期間で稼ぎたい人

大器晩成型の『iDeCo』

iDeCoは老後資金を貯めるのに特化した年金制度です。
掛け金や利益を60歳まで換金できない等デメリットがありますが、運用している掛け金が所得控除されることが最大の特徴です。

つまり 年間50万円を運用している人は本来なら50万円の2割である10万円が所得税として取られますが、iDecoで運用するだけで税金がかからず10万円得したことになります。

高収入の方は所得税だけで50%もあります。
iDeCoを使うことによってその分をその課税されない金額で先に積み立てることができます。
そういう意味では所得がある人は確実に税金対策になります。

さらにiDecoで扱っている商品は少ないため危険な商品が少なく、老後に向けて効率よく作業を増やす可能性が高いです。

さらにiDeCoは他の2つとは違い、途中で商品を変えることもできます。

NISAつみたてNISAiDeCo
投資上限額120万円40万円最大81万6千円
商品の変更不可不可可能

iDeCoの特徴

  • 所得控除がある
  • 掛け金や利益を60歳まで換金できない
  • 商品は少ないため危険な商品が少ない

iDeCoがオススメの人

年間最大81万6000円の所得控除があるので年収が多い人にオススメです。

購入できる商品のタイプ

これら3つを使って投資を行うとして、数ある商品の中から何を購入すればよいのでしょうか?
購入できる商品は以下の通りです。

NISAつみたてNISAiDeCo
扱う商品個別株
アクティブ
インデックス
アクティブ
インデックス
アクティブ
インデックス

個別株

数ある株式の中から1つだけを選んで投資することが個別株になります。

個別株1銘柄だと1年で2倍になるかもしれないし、3分の1になるかもしれません。
非常に幅があるハイリスクハイリターンな投資法です。

アクティブファンド

専門家の人が投資する対象を選ぶということがアクティブファンドです。
こちらもブレの幅が大きく、ハイリスクハイリターンです。

インデックスファンド

何が売れるかよくわからないから全体的に平均的に投資する方法がインデックスファンドです。
無難な投資の方法です。

経済評論家の山崎先生がオススメするのはインデックスファンド

何を選ぶのが良いかというとインデックスファンドをオススメします。
長年の研究で6割のアクティブファンドはインデックスファンドに負けることがわかっています。
年金基金みたいな大きなお金を運用している人たちも今インデックスファンドで運用するのが主流です。

まとめ

NISAつみたてNISAiDeCo
投資上限額120万円40万円最大81万6千円
非課税期間5年20年70歳まで
商品の変更不可不可可能
扱う商品・個別株
・アクティブ
・インデックス
・アクティブ
・インデックス
・アクティブ
・インデックス

自分の収入や将来設計なども踏まえて一度老後資金について考えてみてはいかがでしょうか?

あとがき

わたしはiDecoとNISAをやっています。
本当はつみたてNISAもやりたいのですが、つみたてNISAが登場したときは既にNISAをやっていたのでつみたてNISAがやれなかったのです。

今回番組では話していませんが、NISAとつみたてNISAを同時に開設することはできないんですよね。
なので、NISAとつみたてNISAのどちらをやるかよく考えてから開設することをお勧めします。

そしてiDeCoは所得がある人であれば本当にお勧めです。
投資に抵抗がある人は定期預金に指定することもできます。
もちろん銀行に預けると同等のリターンしか得られませんが、マイナスになることがありません。

ちょっとだけリスクを取ってもいいかなと思う人は断然インデックスファンドをお勧めします。
面白みは全くありませんが、ほったらかしでもお金が働いてくれます。

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