主治医がセレクト!3大免疫力アップ法『主治医が見つかる診療所』

2020/5/21放送『主治医が見つかる診療所』


『主治医が見つかる診療所』へようこそ。
今回は今だからこそ聞きたい新型コロナウイルスの疑問に6人の番組主治医がそれぞれ専門とする視点から回答します。

今だからこそ伝えたい。
高い効果が期待できるものから主治医が選んだ最強の免疫アップ法や脳と血管の若返り法をご紹介します。

まずはこの時期やっておくべき免疫力アップ法です。

運動不足や睡眠不足、栄養の偏りなど様々な原因で免疫力が下がりがちです。
普段の生活の中で免疫力を本来 自分が持っている健康な状態までアップしておくことはとても大切です。

そこで今回は、食・体操でウイルスや細菌に負けない免疫力をばっちり上げる最強の方法を3つご紹介します。

笑いヨガで楽しみながら免疫力アップ

免疫力は感情によっても上下するといわれています。
免疫力アップがより期待できるのは笑うことです。

心療内科医の中瀬勝則先生に詳しく教えていただきます。

笑うことでNK細胞が増えて免疫力アップ!

そもなぜ笑うと免疫力が上がるのでしょうか?

笑いは基本的には免疫システムを強化する作用があります。
癌やウイルスの感染予防に非常に重要な役割を果たすナチュラルキラー細胞(NK細胞)が笑うと増えます。

NK細胞は、身体の中でウイルスやがん細胞などを攻撃する免疫細胞のことです。
笑うことでNK細胞の働きがより活発になり、免疫力アップが期待できるのです。

笑いヨガでNK細胞を増やそう!

先生がオススメするのは笑いヨガです
笑いヨガとは、ヨガ発祥の地であるインドで生まれ、笑う動作と呼吸法を組み合わせた健康体操です。

なぜ笑う方法として「笑いヨガ」がオススメなのでしょうか?
人間の体は意外と馬鹿で、体操としての笑いでもおかしさを感じる笑いでも区別がつかないのです。

例えおかしくても笑う動作をするだけで脳が錯覚して本当に笑ったのと同様の効果があります。

家で簡単にできる笑いヨガのやり方

ここからは中瀬先生による笑いヨガのレクチャーです。
家で簡単にできる笑いヨガを教えてもらいましょう。

  • 立った状態で上体を前に倒しながらふーっと口から吐き出します。
  • 次に上体を起こしながら鼻からゆっくり息を吸ってしっかりストレッチをします
  • 最後にハハハと笑って息を吐きながら上体の力を抜きます。

生姜を食べて平熱を上げる!免疫力アップの極意

続いては平熱が37度台の石原先生が免疫力アップ法をご紹介します。
平熱を上げれば体は劇的に変わります。

50年前に比べると約0.7℃下がっているといわれている現代人の平熱。
体温が下がると免疫力も低下してしまうため、普段から体温を上げる生活をして免疫力をしっかりつけたいものです。

体温アップに最適な生姜

そこで体温アップに最適だという先生オススメの食材が生姜です。
生姜にはショウガオールという体を温める成分が含まれており、この成分は加熱すると増える性質があります。

生姜の温め成分は皮の近くに多く含まれるため、皮付きのまま使うのがポイントです。
さらに、加熱する前の水に入れることで体温アップの効果がより高まります。

生姜は炒め物など100℃を超える高温で急激に加熱するとショウガオールが壊れて体温を上げる効果が弱まってしまいます。
しかし、味噌汁やスープなど100℃以下で調理する場合は長時間温めた方がより効果がアップするため最初から入れるのが良いです。

そこで石原先生のオススメが、生姜の温め効果を最大限に引き出す免疫力アップを促すポカポカ味噌汁です。
皆さんも体温を上げ、免疫力アップを目指しましょう。

超簡単!お腹の調子を整えて免疫力をアップする漬物

お腹の調子を整えて免疫力をアップする漬物を腸専門の食育学校を主催している管理栄養士の加勢田千尋先生に教えていただきます。
彼女は腸内環境を改善するための食材の選び方や調理法・食事法などを教えています。

かつては今より10キロ太っていて便秘や肌荒れも当たり前、あらゆるダイエットをしては失敗の繰り返しだったそうです。
食事から変える必要があるということに気がついての腸に関して勉強し始めまました。
そして、普段の食事を腸に良い内容に変えていったところ4ヶ月後には10キロの減量に成功しました。

三五八漬けで免疫力アップ!

そんな先生のイチオシは「頑張らなくていい!超簡単で腸に効く 免疫力アップ効果ばっちりの漬物」。
それは三五八漬けです。

三五八漬けは、福島県などの東北地方で古くから親しまれてきた伝統的な漬物であり、塩3・米麹5・蒸米8の割合で合わせた漬け床を使用して作るため、その名がついたといわれています。
現在はスーパーなどで三五八漬けの素を手に入れることができます。

三五八漬けを食べることで善玉菌の働きにより腸内環境が改善します。
免疫細胞の多くは腸で作られるため、免疫力アップが期待できるのです。

三五八漬けの作り方

作り方は簡単です。

保存用の袋に食材と三五八漬けの素を入れて揉み込むだけ。
冷蔵庫で一晩置けば完成です。

先生がオススメするのはアボカドの三五八漬けです。
30分から1時間程度で浸かります。

アボカドは腸内環境の改善に役立つ植物繊維がたっぷり含まれており、しかも抗酸化作用の高いビタミンEも豊富なため活性酸素などを減らすことでより免疫機能の活性化が期待できます。

揉み込むだけで家でとっても簡単にできる三五八漬け。
皆さんもぜひお試しあれ。

あとがき

三五八漬けという伝統の漬物があると初めて知りました。
身体に良い伝統料理はもっと人々に知られて良いと思うのですが、まだまだ隠れた身体に良い料理・食材が日本にはたくさんありそうです。

生姜と三五八漬けを食べてバラエティを見て腹の底から笑うという日々を過ごすことで自ずと免疫力がアップするのというわけですね。
新型コロナウイルスが収束しつつありますが、まだまだ油断できないと思っています。

さらに気を引き締めて元気に過ごしていきましょう!

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