タイはなぜ赤いの?『チコちゃんに叱られる』

2020/7/3放送『チコちゃんに叱られる』
五木ひろしさん、若槻千夏さんをゲストに迎えています。


チコちゃん「タイはなぜ赤いの?」 

1番目立たない色だから

詳しく教えてくださるのは、有人潜水調査船「しんかい6500」を有する海洋研究開発機構で海洋生物の研究を行っている藤原義弘先生です。

深い海に住む生き物は赤色が多い

タイが赤い理由は1番目立たない色だからです。
人間にとって赤はすごく目立つ色ですが、タイが暮らしている場所では体を守るための保護色になっています。

赤いイメージのあるエビや普段お目にかかれない深い海に住む生き物は赤色が多いです。
その理由は水の中に赤い光が深いところまで届かなくなるからです。

赤色は深い海だと見えなくなる

光は普段 白っぽく見えていますが、実際にはいくつもの色が混ざっています。
リンゴが赤く見えるのはリンゴに当たった光のうち、赤以外の光は吸収されて赤い光だけが多く反射して私たちの目に届くからです。

同じようにタイを私たちが見る陸上では赤い光だけが反射しているので赤く見えるのです。
しかし、水深が深くなると反射する赤い光がなくなるため体は赤く見えなくなり周囲の色に溶け込んでしまいます。

水は光を吸収する性質を持つ

地上と水の中は光の環境が違っています。
水は赤い光を1番最初に吸収しやすい性質を持っています。

光が水の中に入っていくと色によって吸収されるタイミングが違います。
赤はその中でも1番最初に吸収されてしまいます。

タイは自分が暮らす環境で目立たない色となる赤を進化の過程で選んだと考えられています。

ちなみに海の中で1番目立つ色は白です。
1番目立つということは発見されやすいということでもあります。

あとがき

タイが赤いのは深い海で見えなくなる保護色だからでした。

では、人間の肌色が白・ベージュ・黒なのは何かの意味があるのでしょうか?
何かの保護色になっているんですかね?

何かを知れば知るほど疑問が湧き出てきます。

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