今年は特に熱中症に注意!この夏にオススメの熱中症対策『ソクラテスのため息』

2020/7/8放送『ソクラテスのため息』


気象庁が今年は全国的に暑い夏と発表しました。
そこに新型コロナウィルスによるマスクを着けての生活。

専門家がさらなる注意・対策が必要と警鐘を鳴らすのが熱中症です。

そこで今年の夏にオススメの熱中症対策をカレンちゃんでもわかるように解説します。
熱中症に詳しい横浜国立大学 田中教授に話を伺いました。

運動後の水分補給には牛乳がオススメ

運動後の水分補給にオススメの飲み物は牛乳です。

熱中症対策には汗をかくことが重要です。
そこで運動を約15〜30分した直後に牛乳を1杯程度飲むことで体の中にあるアルブミンの合成を促進するといわれています。

このアルブミンが重要なのです。
アルブミンには血管の外から内部に水分を取り込む働きがあります。

それはつまり、血液量の増加に繋がるということです。
熱中症対策の鍵となる汗の原料である血液量が増加すれば、それだけ汗をかきやすくなるのです。

熱中症対策と免疫力の向上にオススメ「バナナ×ヨーグルト」

熱中症対策と免疫力の向上にオススメの食材がバナナとヨーグルトです。

ヨーグルトの乳酸菌とバナナの食物繊維、これらを一緒に摂取することによって腸内細菌が整い免疫力がアップします。
乳たんぱくには体に水分を蓄えさせる機能があり、結果 汗をかきやすい体になるため効果的です。

さらにバナナには汗の成分ミネラルが多く含まれています。
夏は特に汗をかいた分 ミネラルを補給する必要がありますが、バナナはその役目を担います。

甘酒も熱中症予防にオススメ

他に熱中症対策に効果的な食材は甘酒です。
甘酒は江戸時代から熱中症予防として摂取されていたといわれています。

甘酒には高たんぱくやビタミンB群がたくさんあり、まさに飲む点滴といわれています。

身体を冷やすには掌を水につける

身体を冷やすには掌を水につけることです。
脳から遠い掌を15度前後の水に約10分浸けることで深部体温を下げることができます。

深部体温とは脳や心臓あるいは腸、いわゆる体の中心部の温度のことです。
熱中症対策には深部体温が高くなりすぎないように保つことが重要です。

動脈と静脈が繋がる掌を冷やすことで体中に冷えた血液が素早く回り、深部体温つまり体内の温度の上昇を抑制できます。
冷たいペットボトルなどを持つことも効果的です。

しかし、凍ったペットボトルは要注意!
冷たすぎると今度は血管が閉じて熱が外に出にくくなってしまいます。

猛暑の中で最適な入浴法は「ぬるま湯に浸かる」

猛暑の中の入浴法で最適なのは「ぬるま湯に浸かる」です。

熱中症の予防対策の1つとして暑熱順化が大切です。
暑熱順化とは簡単にいうと「暑さに慣れること」です。

通常は夏にかけて気温の上昇とともに自然と暑熱順化していきますが、今年は特に注意が必要です。
新型コロナによる自粛生活で屋内に滞在する、あるいは運動不足になるというようなことで汗をかく機会が非常に少なくなってると思います。

環境省は「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度の運動を毎日30分程度続けることを推奨していますが、足腰が弱く運動が難しい人や運動する時間がない人には入浴がオススメです。

40度程度のお湯に10〜15分ほど浸かる
汗をしっかりと出し、これを1週間程度続けると暑熱順化ができるようになります。

熱い湯船の場合、入浴時間が短くなりがちなため汗をかきにくくなります。
シャワーは熱の刺激が少なく汗をかきにくいので熱中症対策にならないといえます。

あとがき

運動後の牛乳にはとても驚きました。
運動部が休憩に牛乳を飲む様子をこれからみられてくるのでしょうか。

身体を冷やすには掌を水につけることは以前の番組で知っていました。
身体を冷やすには15度前後の冷たさで、身体を温める(熱を逃さない)ためにはキンキンに冷えた氷で掌を冷やすと完璧ですね!

そしてバナナとヨーグルトは家にあるのですぐにでも始めようと思いました。
そこにおからパウダーを入れて食べるのです!

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