狭いけど深い!筋金入りのホンマでっか!?サウナ版『ホンマでっか!?』

2020/5/27放送『ホンマでっか!?』
クイズ王 伊沢が世界一マニアックなクイズに再び挑戦します。
本日は4人の評論家から出題です。
まず1人目はガン研究一筋13年 加藤容崇さん(36歳)です。
幼少期 家族がガンになったことがきっかけで「世界から癌を撲滅したい」と思い医学部に進学しました。
人によって異なるガンの遺伝子を解析し、1人1人の体質に合わせた治療を行う「がんゲノム医療」の研究に没頭します。
その実力は折り紙つきでハーバード大学附属病院での研究にも携わりました。
さらに加藤は長瀬智也が天才病理医を演じたドラマ『フライジャル』の原作漫画の医療監修も務めています。
そんな加藤 日常生活の中でガンを含むあらゆる病気の予防ができないかと考え、世界中の生活習慣を徹底的に研究しています。
その結果 肌の調子を整えたり免疫力を上げるといわれているサウナに関して多くの人が勘違いしている入り方を2つ発見しました。
サウナにある塩を肌に擦り付けるのはNG!?
1つ目は「サウナにある塩を肌に擦り付けるのはNG」。
塩サウナ の効能
塩サウナはサウナ室の中に塩が置いてあります。
サウナに入って汗をかいて肌に塩をまぶします。
塩が溶けると浸透圧が高いので肌から水が引っ張られて出ていくという性質があります。
肌の中の水分が引っ張られると古くなった皮脂も一緒に引っ張られて体外に出ていきます。
さらにサウナの中に入ると交感神経が活性化するので新しい皮脂が分泌されます。
つまり、古いものがなくなって新しいものでコーキングされた状態になります。
新しい皮脂は水分の保持力が非常に高いので肌がツルツルに感じられます。
最初に塩を肌に擦り付けてはいけない!?
最初にいきなり塩を肌に擦りつけてしまうと、塩が溶けていないのでタワシでガリガリと擦るみたいになって肌のバリアも削れて肌を傷つけてしまいます。
ポイントはいきなり塩を擦りつけずに汗をかくまで待つことです。
汗をかくまで待ち、十分かいたら塩を肌に軽くまぶす感じで(上から叩く感じでも良い)かけて塩が溶けるのをじっくり待ちます。
正しい塩の使い方
- 汗をかくまで待つ
- 塩を擦らずに優しくまぶす
- 塩が溶けるまで待つ
サウナと水風呂のの後に休憩を入れるのが重要!
サウナと水風呂の繰り返しは実は逆効果です。
重要なのは間に休憩を挟むことです。
サウナは90〜100度近いものもありますが、非常に地球上で1番暑い環境です。
水風呂は大体10〜20度ぐらいの温度だと思います。
実は人体にはかなり高ストレスで死んじゃうような環境です。
なので休憩を挟むことで激しく切り替わった自律神経を休ませて回復することが大切です。
休憩時間は体が落ち着いてくるまでなので5〜10分ぐらいが目安です。
サウナ のベストな姿勢は体育座り!?
サウナに行けるようになったらぜひ試してほしいベストな姿勢は体育座りです。
サウナの中は実は頭と足で温度が約15度違います。
水風呂は下の方が冷たいです。
身体を均一に温めるためになるべく足を上げると良いです。
それには体育座りがオススメです。
誰もいないサウナの場合は横になっても良いですが、寝てしまうと死んでしまうので要注意です。
あとがき
他に3人の評論家もいましたが、サウナしか興味がなかったので省きました。
塩が備わっているサウナにはまだ行ったことがないのですが、テレビで芸人が塩を肌にゴリゴリ擦り付けていたのでそういうものだと思っていました。
肌がボロボロになるところでしたので先に知って良かったです。(あぶないあぶない)
それに サウナ→水風呂の繰り返しはNGって知らなかったです。
昨年末に初めてサウナに行ったときにやらかしてしまいました。死ななくて良かった…。
新型コロナウイルス感染者が再び増えているのでサウナは当分お預けです。

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