外に出られない今だからこそ気をつけたい!目の悩み&解消方法『林修の今でしょ!講座』

2020/5/12放送『林修の今でしょ!講座』
外に出られない今だからこそ気をつけたい。
体の部位&悩み解消方法スペシャル
お医者さんに聞いてみると自宅で簡単にできる対策があるそうです。
名医100人が選んだ、外に出られない今だからこそ気をつけたい目について、その悩み解消法を徹底的に解説します。
外出自粛で家にいる時間が長くなると、どうしてもスマホやパソコンで目を使う機会が多くなります。
皆さんの中にも最近目に疲れを感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
目の疲れを放っておくと視力の低下だけではなく腰痛や肩こりなど全身の不調にも繋がります。
パソコンやスマホを使っての仕事や読書など近い距離で長い時間も見続けると当然目は疲れてきます。
しかし、名医曰く簡単に目をリラックスさせる解消法があるそうです。
詳しく教えていただきましょう。
目について教えてくださるのは、水天宮藤田眼科理事長の藤田先生です。
外出自粛でピント調節機能が低下!?
外出自粛の時期で家に篭っている時間が増えています。
溜まった本を一気に読もうとしたりゲームや動画を見たりする人もいると思います。
長時間に近距離のものを見続けると目のピント調節機能の低下が起こります。
ピント調節に重要なのは目の中にある毛様体筋です。
この毛様体筋がレンズを引っ張り厚みを調節し、近くのものと遠くのもの それぞれにピントを合わせています。
ところが、近くのものを長時間見ていると、この毛様体筋の力が入ったままになります。
そうすると凝り固まったり力が入らなくなったりして近くが見えない・遠くが見えないという症状が出てきます。
特に多いが手元にピントが合って遠くが見えないというものです。
毛様体筋をほぐすストレッチ
凝り固まってしまった毛様体筋をほぐすには遠く見るて毛様体筋を緩めます。
遠くを積極的に見ることが大事です。
自宅で簡単にできるピント調節をする毛様体筋をほぐすストレッチをお教えします。
目スクワット
ピント調節をする毛様体筋をほぐす「目スクワット」です。
- 親指を立てて顔から30〜40センチ離す
- 親指の爪にピントを合わせて約15秒見る
- 部屋の遠くもしくは外を1分見る
- 1〜3を5セット繰り返す
遠くと近くを交互に見ることで毛様体筋がほぐれるということが期待できます。
視力回復は近視・遠視が治るわけではありませんが、ピント合わせの補助にはなってくると思います。
まとめ
ピント調節をする毛様体筋をほぐす目スクワット。
指を目から3〜40 センチの位置に立てて数秒見る。
さらに遠くにピントを合わせて1分見る。
これを5セット繰り替えしましょう。
手元での作業が1時間 続いたら休憩がてらお試しを!
ピント調節をする毛様体筋をほぐす目スクワット、目が疲れたらぜひやってみてください。
あとがき
たしかに家に篭っている時間が長いとスマホやPC、テレビを観る時間が必然的に長くなります。
最近目が疲れているなぁと思っていましたが、これが原因でしたね。
登山もできないしあまり外に出ることがないので遠くを見る機会がかなり減っています。
窓から遠くを見るなり意識して目をいたわらないといけませんね。

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