疲れの原因はゴースト化!?毛細血管の恐怖の真実『健康カプセル!ゲンキの時間』

2020/8/16放送『健康カプセル!ゲンキの時間』


だるい、疲れが取れないなど体の不調、そこにはある共通の原因があります。
それが「毛細血管」です。

毛細血管は文字通り毛のように細い血管で体の隅々まで栄養を届けています。
実は全身の血管の99%が毛細血管で、その長さはなんと地球2周半に及ぶことで全身の健康に関わっています。

そのため 毛細血管の機能が低下すると日々の不調以外にも生命に関わる様々な病気に繋がることもあります。
その病気の原因になっているのが毛細血管の消滅、いわゆるゴースト化が大きく関与しています。

毛細血管の消滅って一体何?
「毛細血管」について徹底リサーチします。

毛細血管研究の第一人者 高倉先生に詳しく教えていただきます。

血管には太い血管と細い血管がある

そもそも血管には大きく2つのタイプがあります。

1つは動脈や静脈などの太い血管。
この太い血管には黒く見えるたくさんの赤血球が流れており、それらを全身運んでいます。

そして、もう1つが毛細血管
その特徴は赤血球1つがようやく通れるほどの細さです。

毛細血管は血管の外にある細胞に酸素や栄養を運んだり老廃物を回収したりするなど健康を維持するため 重要な働きをしています。

消滅していく血管「ゴースト血管」

健康な人の場合は、真っ直ぐ均等に毛細血管が並んでいます。
およそ10日前の状態が反映されるといわれています。

血液の流れがなく細胞に酸素や栄養が行き渡らなくなって消滅していく毛細血管を「ゴースト血管」と呼びます。

ゴースト血管になると周りの細胞にある疲労物質の回収ができなくなり体内に溜まってしまいます。
そのため身体のだるさを感じやすくなります

ゴースト血管は手足の冷えの原因になる

さらにゴースト血管の影響は他にもあります。
毛細血管が元気な人とゴースト化した人をチーム分けし、ある検証を行いました。

冷水に手を入れてもらい1分間冷やします。
その後の手のひらの温度の回復時間を比較すると、ゴースト血管チームの方が3分経過しても温度の戻りが遅いという結果になりました。

これは血管のゴースト化によって指先に熱を運ぶ機能が低下していると考えられます。
手足の冷えなどの不調に繋がっていることがわかります。

ゴースト血管セルフチェック

毛細血管の状態を自分でチェックできる方法があります。
それが「爪床圧迫テスト」です。

爪床圧迫テストは親指の爪の根元を5秒間 指で押してから離します。
爪に赤みが戻るまで3秒以上かかる人はゴースト血管の可能性があります。

ゴースト血管を作り出す原因

紫外線

1つ目のゴースト血管の落とし穴は紫外線

紫外線を浴び続けると活性酸素が発生し、毛細血管にダメージを与えてゴースト化します。
すると、シミの原因であるメラニンを回収できず、やがてシミとなって現れます。

そう、毛細血管は肌の不調にも関わっているのです。
日焼け止めは紫外線が当たることで機能が落ちていくため、効果を保つために3時間ごとの塗り直しが必要です。

早食い

実はゴースト化においては一気に食べてしまう早食いに注意が必要です。

空腹時に一気に食物が身体に入ってくると血糖値が一気に上がって血管の壁細胞にダメージを与えてしまいます。
血管が緩みやすくなって血管が太くなり、機能的に悪いような毛細血管になってしまいます。

実は毛細血管が太くなるのもいずれゴースト化に繋がる1つの原因です。

本来 健康な毛細血管は赤血球が血管の壁に触れることで栄養や酸素を細胞へと送り込むことができます。
しかし、太くなった毛細血管では赤血球が血管の壁に触れることができず、栄養や酸素を送れないまま素通りしてしまいます。

そうすると毛細血管はいずれ消滅し、ゴースト血管になります。

長時間の激しい運動

有酸素運動は身体に良いですが、活性酸素が増えると毛細血管にかなりダメージを与えます。
なのでゴースト血管の原因になってしまいます。

寝不足

濁り毛細血管とって毛細血管が濁っていると老廃物を回収されなくなります。

毛細血管の濁りは睡眠不足によって血管の構造がもろくなり血液成分が漏れ出してしまうからです。
すると、血管自体にも栄養が届かなくなり、いずれはゴースト血管になってしまいます。

ストレス

ゴースト血管の1つ、ねじれ毛細血管はストレスが原因です。

ストレスがかかると毛細血管に繋がる細動脈が細くなり血流が悪くなります。
その状態で無理に血液を流そうとすると負荷がかかり、毛細血管がねじれてしまうのです。

すると、酸素や栄養が十分に届かずゴースト血管へと繋がります。

毛細血管を回復させる魔法のスパイス

毛細血管の状態はここ10日以内の生活習慣が強く反映されています。
生活を改めれば10日前後で毛細血管を元気な状態に戻すことが可能です。

魔法のスパイス「ヒハツ」

実は毛細血管を育てる魔法のスパイスがあります。

その魔法のスパイスとは、石垣島をはじめ、沖縄の島々では「ピパーチ」や「ヒハツモドキ」と呼ばれている、地元では古くから親しまれてきたスパイスです。

一般的には「ヒハツ」とも呼ばれる島コショウの1つです。
沖縄ではお蕎麦や炒め物などによく使われています。

ヒハツのスパイスが防毛細血管にどう良いのでしょうか?

毛細血管の細胞にはTie2という受容体が発現しています。
ヒハツの中のピペリンという成分が毛細血管のTie2を活性化します。

このことによって血管の構造が安定化してゴースト血管化を予防・改善するということがわかってきました。

ちなみにヒハツは様々な料理で活用できます。
摂取の目安は1日に耳かき一杯程度でOK!

ヒハツを手に入れにくいという方はピペリンが含まれている黒コショウで代用可能です。

あとがき

爪床圧迫テストでセルフチェックしてみました。
離して1秒で元に戻ったので多分ゴースト血管にはなっていないと思います。

あんなに小さな血管が全身の体調に関わるなんて思いもしませんよね。
大事に大事に気をつけていきたいと思いました。

ヒハツ、どこで買えるかな?

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