自分だけの「癒し」が見つかる!ストレスを解消して心を癒そう『健康カプセル!ゲンキの時間』

2020/8/23放送『健康カプセル!ゲンキの時間』


物を壊してストレスが発散できる新感覚エンターテインメント施設に需要があるほど今の日本はストレス社会です。

さらに新型コロナウイルスの影響で生活の変化を迫られ、ますますストレスが増加しています。
そのまま放置しておくと血流が悪化し心筋梗塞や糖尿病など健康も脅かされてしまいます。

そんな私たちに必要なのは「癒し」。

しかし、ただ癒せば良いというわけではいません。
ストレスにはタイプがあり、それによって癒し方が大きく変わります。

そこで今回は「自分だけの方法がきっと見つかる!ストレスを解消して心を癒そう」を徹底リサーチします。
教えてくださるのは桜美林大学リベラルアーツ学群臨床発達心理士 山口創 博士です。

癒しとは精神的な疲れや苦しみを取り除くこと

そもそも「ストレス」と「癒し」はどんな関係なんでしょうか?

「癒し」というのは精神的に疲れを感じたり苦しみを感じたりしたときにそれを取り除くことです。
つまり、心をリラックスさせてストレスをなくすというだと考えていただければと思います。

人はストレスを受けるとコルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されます。
すると、血圧や血糖値などが上昇して血管にダメージを与えます。

結果 心筋梗塞や糖尿病など様々な病気の引き金になってしまいます。

ストレスのタイプをセルフチェック

ストレスにはいろいろなタイプがあります。
実はこのチェックこそ癒しへの近道になります。

9つの項目に対してここ1ヶ月で全くなかった場合は0点、非常に多かった場合は4点というふうにここ1ヶ月で感じた頻度を点数変数で書き出してください。

全くなかった:0点
少しあった:1点
まぁまぁあった:2点
かなりあった:3点
非常に多かった:4点

  1. すぐカッとなる
  2. 不機嫌になる
  3. 内心ひどく腹立たしい
  4. 心配事が多い
  5. 気持ちが落ち着かない
  6. 心細い
  7. 惨めに感じる
  8. 自分は何もできない
  9. 希望が持てない

ストレスタイプには「怒り」「不安」「悲しみ」の3種類がある

ストレスは大きく3つのタイプに分かれています。
「怒り」「不安」「悲しみ」の3種類があります。

「怒り」は物事が自分の思い通りにいかないなどイライラしているときの感情です。
先ほどのチェックでいうと「すぐカッとなる」と「不機嫌になる」「内心ひどく腹立たしい」が当てはまります。

「不安」は将来のことなど何か悪いことが起きないか気がかりなときの感情です。
チェックでは「心配事が多い」「気持ちが落ち着かない」「心細い」が当てはまります。

「悲しみ」は仕事で失敗して信用を失うなど自分に自信が持てないときの感情です。
チェックでは「惨めに感じる」「自分は何もできない」「希望が持てない」が当てはまります。

このように先ほどのチェックはこれら3つの感情ごとにグループ分けができます。

皆さんも、グループごとの点数を合算してみてください。
合計の点数が高いグループの感情こそ自分が抱えている最も強いストレスの種類です。

自分の1番高いストレスを見つけ、それに対する癒やしをしてあげることが大事です。

悲しみのストレスには「リズム運動」が癒し

悲しみのストレスを受けると幸せホルモン「セロトニン」が不足してしまいます。
すると活力がなくなり無気力になってしまいます。

そこで一定のリズムの運動を行うと脳から幸せホルモン「セロトニン」が分泌されて活力が戻ってきます。
他にも散歩やペン回し、さらにはガムを噛むだけでも分泌されます。

ファイヤーセラピー

さらにもう1つ、悲しみのストレスにうってつけの癒し方があります。
それは「ファイヤーセラピー」。

方法は揺れる炎を見つめる、たったこれだけです。

悲しいときは何もやる気がなく、いわば受身の状態です。
そんなときに炎の不規則な揺らぎを見たりバチバチとした音を聞くだけで身体を落ち着かせる副交感神経が優位になりストレスの軽減心がリラックスできるのです。

ちなみに動画でも同等の効果が期待できます。

というわけで、悲しみのストレスの癒し方は「リズム運動」と「ファイアセラピー」です。

不安のストレスには「動物との触れ合い」が癒し

不安のストレスに対する癒し方は動物と触れ合うことです。
動物と触れ合うと自分自身も心地良くなって「オキシトシン」が出やすくなります。

「オキシトシン」は動物などの触れ合いを通して心地よいと感じると脳から分泌されるホルモンです。
不安の高い人にとって安心感をもたらしてくれたりストレスホルモンのコルチゾールの分泌を抑えてくれます。

ペットを飼っていない人は可愛い動物の動画や恋愛映画でもOKです。
観ているだけでも脳が「心地良い」と感じるとオキシトシンが分泌されます。

腕をなでる

不安のストレスに有効な「オキシトシン」。
それを分泌させる先生イチオシの方法が、「腕をなでる」ことです。

実は自分の腕をなでるだけでも脳は心地よいと感じます。
ポイントはゆっくりなでることです。

前腕には気持ちよさを感じる神経繊維が密集しており、ゆっくりなでるときだけに反応します。
そうすると脳で心地よさを感じてオキシトシンを分泌するということがわかっています。

怒りのストレスにはエネルギー発散が有効

怒りはエネルギーが行き場をなくしている状態です。
その怒りの感情を何かにぶつけて発散するのが良いです。

例えばクッションを叩いたり体を動かしたりして発散するのが効果的です。
筋トレもエネルギーを発散することになります。

つまりエネルギーを発散するのが怒りのタイプの癒しとして適しています。
他にもジョギングなんかもオススメです。

その場でできるシチュエーション別のストレス解消法

イラッとしたり不安に襲われたときにその場ですぐ平常心を取り戻せたらいいですよね。
そこで海外の有名大学が研究発表したシチュエーション別のストレス解消法をご紹介します。

悲しみのストレス解消法「ネガティブ・ダストビン」

仕事で失敗し、ミスで落ち込んでいるときなどにオススメなのがスペイン・オートノマ大学発表の「ネガティブ・ダストビン」です。

方法は嫌な体験を紙に書いて思いっきり破るだけ。
嫌な思いをゴミ箱に捨てた感覚になり、ネガティブな思考が消えてリフレッシュできます。

不安のストレス解消法「セカンドパーソン・セルフトーク」

大切な会議など不安や緊張で心が押しつぶされそうなときにオススメなのがアメリカ・ミシガン大学発表の「セカンドパーソン・セルフトーク」です。
鏡の中の自分に対して「君」と話しかけることで客観的な思考になり、不安や緊張が緩和するそうです。

怒りのストレス解消法「フォアヘッド・タッピング」

何かに対してイラッとしたときに良いのがアメリカ・タフツ大学発表の「フォアヘッド・タッピング」です。

やり方は簡単で、目を閉じて5本の指で額を10秒ほどトントンと軽く叩くだけです。
意識を指と額に向けることで怒りの感情を脳から消すことができるのです。

あとがき

セルフチェックをしてみたところ、「自分は何もできない」が2点で他は0点とストレスがほぼ無い状態でした。
自分でも意外でしたが、消法を観て納得しました。

  • 無意識に一定のリズム運動をしてる
  • ペン回しが癖
  • 可愛い動物の動画を見る
  • 恋愛ドラマ(主に韓流ドラマ)をよく観る
  • 「セカンドパーソン・セルフトーク」をよくやる

以上のことを日々行っていることによりストレスが軽減されたと思われます。

韓流ドラマは好きでみていますが、ストレス軽減に役立っていたのですね。
コロナ禍で思うように外出できないにもかかわらず以前より体調がとても良いので不思議に思っていましたが、韓国ドラマばかりみているからストレスが解消されているのだと気づきました。

また、セカンドパーソン・セルフトークはよくやります。
鏡に向かって話しかける感じでは無いのですが、好きな漫画キャラクターや好きなドラマの登場人物を脳内に宿してその人と対話します。

こうして書くと我ながらヤバい人だと思いましたが、自分を客観的に見ることで不安を解消していたかもしれませんね。

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