20〜30代の希望者増加!キスマイ北山・マツコも興味津々の田舎暮らし『ホンマでっか!?』

2020/9/16放送『ホンマでっか!?』
今夜はゲストのKis-My-Ft2 北山宏光さんが将来どうしてもやりたいと気になっている田舎暮らしがテーマです。
内閣府が今年行ったアンケートによると、東京圏に住む2人に1人が地方での暮らしに関心があると答えたそうです。
しかも20代の若者のおよそ3割が新型コロナの影響を受けて地方移住に関心を持ったといいます。
そこで今夜は評論家が田舎暮らしにまつわる最新のホンマでっか!?情報を徹底解説します。
田舎の優良物件は出回りにくい!?
住宅情報・池本先生
実は田舎の優良な物件情報はなかなか巷には出てきません。
売る人も田舎の人はそう簡単に売ってくれません。
田舎では近所との関係も気になるため、物件情報を出しづらいのです。
有料物件情報を手に入れるためにはまずはお試しでも良いのでその地域のイベント等に参加すると良いです。
イベント等に参加して自分を理解してもらうと良い物件情報をもらえる可能性が高まります。
月額4万円で全国各地の家に住み放題!?
マーケテイング・牛窪先生
定額でも毎月4万円払ってるといろんな田舎に住めるサービスが始まっています。
30人の募集枠に1100人の応募が殺到し、7割以上が20〜30代からの応募でした。
移住者が絶賛する最強移住地が大分県豊後高田市!?
田舎暮らし・柳先生
田舎暮らしの移住者たちが絶賛する最強の移住地がわかりました。
それが大分県の豊後高田市です。
住みたい田舎のベストランキングを毎年やってまして、8年連続でベスト3に入っています。
ここは移住支援策が168項目もあり、様々なことをサポートしてくれます。
一部を抜粋したものがこちらです。
- 0〜5歳まで保育料・幼稚園授業料 無料
- 中学生までやったら給食代 無料
- 高校生までの医療費 無料
- 子育て応援誕生祝い金(最大100万円)
- ランドセル購入助成金(1人2万円)
- 移住者向けの土地代無料の分譲地
- 脱ペーパードライバー 応援事業(講習2回分助成)
- 市営仮装状の使用料無料
移住者をスカウトするサービスがある!?
最新ライフスタイル・くどうみやこ先生
田舎暮らしをするにあたって、自分にぴったりの仕事って見つかるかなっていう不安はあると思います。
お忙しいなか探す時間がないという方に「移住スカウトサービス」がオススメです。
ネットでスキルや希望等プロフィールを登録しておくと人材を探している地域から声がかかります。
どんな仕事のオファーがあるかといいますと、今 北海道の芽登温泉という100年続く旅館が後継者を募集しています。
500万円で建てられるタイニーハウス!?
住宅情報・池水先生
古民家に住みたいというニーズがありますが、実は結構お金がかかります。
古民家は実際に住むためには修繕が必要なことが多く、その費用が数百万円から数千万円かかることもあります。
私がオススメしたいのは、田舎暮らしでタイニーハウスです。
小さな30平米ぐらいの小屋みたいなものを多分500万円ぐらいで建てられます。
お1人であれば30平米ぐらいあれば十分かと思います。
基本的には田舎暮らしは外が楽しいわけですので、小さなタイニーハウスを建てた上で必要なものをDIYなどで追加すると良いと思います。
庭を作ったりデッキを作ったり足らなくなったらまたタイニーハウスを足すとか場合によってはトレーラーハウスを足すとかもできます。
山を丸ごとレンタルできる!?
マーケティング・牛窪先生
実は山を買う人たちが増えています。
1人キャンプブームというのが最近あります。
山を買ってそこでキャンプしたいそうです。
昔であれば大体1ヘクタール30万円ぐらいで買えたのですが、今はブームでどんどん値段が上がっていて2〜10倍ぐらいになっている場所もあります。
ただ、買ってみると色んなものを作ろうとしても獣が来ちゃって大変だったり、さらに男性が大変憧れて五右衛門風呂をやろうとして大火傷をしたりいろいろなトラブルがあります。
実は今オススメなのがレンタルの山を借りることです。
宮崎県日南市というところですが、1日約8万円で3500坪くらい(東京ドームの約5分の1)の面積を全部丸々借りられます。
そこは五右衛門風呂や男性が好きなピザ釜とかがあります。
皆さんいきなり山を買ってしまうと後悔するのでまず体験してください。
小川があれば水力発電が可能に!?
AI・IoT 伊本先生
田舎暮らしで大変なのは電気です。
重要なのは川です。
川があれば小型水力発電ができる可能性があります。
だいたい秒速2mぐらいの普通の小川でも発電できる装置があります。
約1kW/hの発電ができ、約2軒分の電気をまかなえます。
参考価格ですが、1台約150万円になります。
虫をレーザーで退治するバリアがある!?
AI・IoT 伊本先生
最新の家から虫を防ぐレーザー式のバリアというものを紹介したいと思います。
蚊が来たらレーザーを照射して倒してしまうという最新技術です。
蚊の羽だけを焼き切って退治しています。
カメラで虫を検知していますが、雌だけ殺して雄にはレーザーを発射しません。
例えば羽の動きや音などを検知して人間の血を吸う雌だけにレーザーを照射します。
都会と田舎 両方経験すると子供の能力アップ!?
心理・植木先生
田舎も都会もそれぞれ良いところがあります。
全体的に子供を育てるときに学力を高くするために都会にいる方が有利ですが、コミュニケーションや運動能力、協調性は田舎育ちの方が伸びていきます。
田舎だけにいた子供や都会だけにいた子供よりも田舎でも田舎でも両方暮らした子供の方が両方の能力があることがわかりました。
アメリカの研究で引っ越しの多かった子供の75%が20歳の時に文武両道に育っていたというデータがあります。
日本では子供が可哀想だからとお父さんだけが単身赴任するのが主流ですが、本当は家族でできるだけ色々な所に住んだ方が子供は得るものが多く、能力アップに繋がる可能性が高いです。
あとがき
田舎暮らしに憧れます。
昼間は緑の風景を眺めながら風を感じて夜は夜空に煌く星を眺めながら眠りにつくのです。
しかし、家中にムカデや大きい蛾等 虫が侵入してくるのが日常茶飯事と聞いて諦めました。
車社会なのでガソリン代がかかりますし、電気代や水道代もバカにならないそうです。
交通便の良い、ちょっとした緑に囲まれた郊外に住むぐらいがちょうど良いでしょうね。

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