何かと話題になるハラスメントを評論家が解説!『ホンマでっか!?』

2020/9/16放送『ホンマでっか!?』


感染者や医療従事者に対するコロナハラスメントをはじめ、最近何かと話題になるハラスメント。
現在30以上もあるといわれ、様々な場所で問題になっています。

そこでハラスメントに詳しい評論家が集結!
知られざるその実態に迫ります。

今夜はゲストとしてホラン千秋さん、そしてKTO木本さんにお越しいただきました。

会社のフロアでは温度設定をめぐりエアハラが起こっている!?

マーケティング・牛窪先生

今 暑い時期機ですが、会社のフロアではエアコンの温度設定を巡ってエアハラというのが問題になっています。
主に外回りの営業職と内勤、男女間でエアコンの温度設定で対立することをエアハラ(エアコンハラスメント)といいます。

男女で体感温度が3〜5度違うことから起こる問題なのですが、営業成績があまり上がらない営業マンが外から帰ってきてエアコンの温度を下げると「あいつ稼ぎもしないくせに」みたいな感じで内勤の社員がすぐに温度を上げたりとかそういうバトルが起きているようです。

夫にだけ安い食材を出すメシハラ妻がいた!?

法律・堀井先生

私が昔見た事案でメシハラの事例がありました。
食材そのものを差別するメシハラ妻がいました。

メシハラは一般的に旦那さんの食事を子供と分けて作ったり適当に作るという手抜きの意味で使われることが多いです。
食材差別は損得だけではなく結構相手の精神を病ませることになります。

在宅勤務中ずっとカメラで監視するリモハラがある!?

ハラスメント・倉本先生

自粛になって在宅勤務中になりまして、いわゆるリモートハラスメントが起こっています。
在宅ワークの時にずっとカメラをオンにしたままにして仕事を監視して見張るのです。

ちょっと席はずしていなかったら「どこ行ってたんだよ」「サボってたんじゃないか?」みたいなことを言ったり、カメラがないところは30〜40分に1回仕事をしているパソコンをスクショして送ってこいみたいなことを言ったりして監視する方が増えています。

さらにリモートセクハラといってリモート会議・打ち合わせ等で「部屋ってそんだ感じなんだ。それベッド?へぇ〜」と色々いじられるという問題がおきています。
部屋をいじることは仕事内容と関係ないのでハラスメントになる可能性があります。

高齢者や主婦がレジでぐちぐち言うレジハラが増加中!?

消費者心理・池内先生

高齢者や主婦の方がレジなんかでグチグチ言うレジハラが増えています。
レジハラ(レジハラスメント)は主にレジでお客様が店員に対して嫌がらせをする行為です。

レジハラをするのはデジタル化や情報化についていけない情報弱者に多いです。

上司のヌーハラが原因で会社を辞めた部下がいる!?

マーケティング・牛窪先生

若い人に多いですが、上司がすすった「ヌーハラ」が原因で、私が取材したケースでは会社を辞めた部下がいます。
ヌーハラ(ヌードルハラスメント)とは麺類(ヌードル)をズルズルすする音で周りを不快にさせるハラスメントです。

2015年ぐらいからグローバル化が進んで海外人が増えたことで言われ始め、最近は若者も音や香りに敏感になっています。
会食でそば・うどんを食べないなど会社の規定で細かく定める会社もあります。

家のライフラインを使わせないモラハラ夫がいる!?

法律・堀井先生

家のライフラインを使わせないモラハラ夫がいます。

今年も猛暑でした。
そのためエアコンをめぐる夫婦のトラブルから離婚に発展するケースがいくつかありました。

旦那さんがエアコンをつけさせてくれないからもう一緒に暮らせないという切羽詰まった感じで相談に来ます。
ほとんどが妻が専業主婦で旦那さんが働いていて、旦那さんが「俺の稼いだ金のエアコンだから使うな」という言い方をするのです。

エアコンをつけないことは命に関わることなので家族や友達に相談しても「それは好き嫌いの問題じゃなくて命に関わる問題」と言われて相談に来ます。

旦那さんの奥さんに対するハラスメント系で多いのはライフラインです。

水道代や電気代を節約するのは「俺の稼いだ金だから水は飲むな」と言ったり細かく電気を消さないとすごい怒るとか、自分が稼いだものを渡さないという形でライフラインを削る、家族に使わせないという嫌がらせに発展します。

上司にパワハラする部下がいる!?

ハラスメント・倉本先生

最近 上司にパワハラをする部下が出始めてきています。
上司が下した評価が気に入らなくて上司のデマを流して上司を陥れるというようなパワーハラスメントをする部下がいます。

さらに「ハラスメントハラスメント」といって何でもかんでもハラスメントにするという部下もいます。

「自粛期間は明けたから出勤しろ」と言ったら「いや私を殺す気ですか。会社に来させるというのは私にコロナになれっていうんですか」と言ってきて出勤拒否をするとかですね。
あとは営業の仕事をして売り上げが上がらないときに「今月予算達成してない。どうするんだよ」みたいなこと言うと「その言い方がパワハラです」とか、もう何でもかんでもハラスメント扱いをしてきます。

他の客について店員に詰め寄るカスハラが増加中!?

消費者心理・池内先生

手に取ったお葬祭を棚に戻す、そういうことに対して店員さんに「あの客があんなことをしていた」「のさばらしていいのか」とチクる、カスタマーハラスメントが問題になっています。
カスタマーハラスメントとは、顧客による著しい迷惑行為です。

特にコロナ禍でスーパーの中での動きが制限されました。
それを守っていない人を見たりすると、自分は守って我慢してきているのにと不公平感・不満を感じてネガティブな感情が働きます。

しかし、直接本人に言う勇気がないから結局目の前の店員さんにチクるというような行動を起こします。
言われる店員もたまったもんじゃないですね。

カスハラを受けやすいのはエプロンをつけているような職種です。
客室乗務員・ファストフード店員・介護職に多いです。

エプロンは「客に従事する」という印象があるので客側が強気に出てしまいがちになります。

関西人だから面白いことを言えというカンハラが増加中!?

マーケティング・牛窪

「関西人だから面白いこと言え」というカンハラが問題になっています。

関西人だから仕切り好きだろと無理やり忘年会の幹事をやらされたり、何かの打ち合わせやミーティングで気まずかったりすると「お前関西人だから最後オチつけろ」と振られたりして本当にその悩んでるという人がいます。

あとがき

「○○ハラスメント」が多すぎて嫌になります。
ハラスメントハラスメントなんてもう訳がわかりません。
そのうちハラスメントハラスメントハラスメント、略してハラハラハラなんて言葉が出てきそうです。

心に余裕がない人がハラスメントをしがちなのでしょうか。
日頃の鬱憤を人に当たらないでモノが壊せるサービスを利用してストレス発散してほしいものです。

わたしは韓流ドラマにどっぷり浸かることがストレス発散です。

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