日本人の9割が既に固まっている!?横尻を伸ばして腰や膝・股関節の痛みを解消『主治医が見つかる診療所』

2020/7/9放送『主治医が見つかる診療所』


健康的な生活をするには1日8,000歩 歩くことが理想とされていますが、緊急事態宣言中は実に30%近い人が1日3,000歩未満だったといいます。
運動不足に陥ったことで腰や膝の関節が衰えて突然の痛みなどに悩んでいる方も多いとか。

しかし、その不調は実は知らず知らずのうちに固まってしまった体のある部分を伸ばすだけで解消できるといいます。
そう教えてくれるのはFIELD RIVER 筋膜治療院 院長の宇田川先生です。

鍼師・灸師・按摩マッサージ指圧師の3つの国家資格を持ち、マラソン選手やプロダンサーなどのアスリートも含め 年間で1200人以上、これまで延べ2万人の患者さんを治療してきました。
先生自身もエアロビクス競技をしており、過度なトレーニングの影響で腰・膝・股関節の痛みに悩んでいました。

そして原因を探るうちに痛みの元となっている場所に気づいたのです。
多くの患者さんたちの体を触ってみて9割以上の方たちのお尻が固まっていることがわかりました。

横尻が固まってる日本人が9割以上いる

皆さんが思っているお尻は後ろの出っ張っている部分だと思います。
ここにあるのは分厚い大殿筋という筋肉です。

この横の部分は中殿筋という扇形をした筋肉です。
この部分を「横尻」と呼んでください。

先生が注目したのは、大殿筋ではなく腰の付け根にあり、下半身を支えている「中殿筋」という筋肉です。
日本人の9割以上がすでに固まっているのは横尻でした。

実際に横尻を伸ばして健康になったという方に話を聞くと「階段を上るときの足取りがすごく軽くなりました」「1回伸ばしただけで腰痛が治りました」。
横尻を伸ばすのにを中心にして痛みや不調が改善したんだとか。

横尻が硬くなると骨盤が歪む

一体なぜ横尻が硬くなると腰・膝・股関節の不調が起こるのでしょうか?

横尻は運動不足などによって硬くなりやすい筋肉です。
すると横尻に支えられていた骨盤が歪み、姿勢が悪くなってしまいます。

姿勢が悪い状態が続くと腰・膝・股関節に痛みが生じてしまいます。
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛といわれる症状も、僕の経験ではお尻が固まってしまっているのが原因です。

横尻の硬さをチェック

使うのは軟式野球のボールです。
軟式野球のボール以外でも大きめのゴムボールや硬式テニスボールなど ある程度硬いボールであればOKです。

やり方は簡単です。
横尻にボールを当てて寝転ぶだけです。

痛みを感じれば横尻が硬くなっている可能性が高いです。

横尻の部分はいつも身体を支えて固定している筋肉なので知らない間にどんどん硬いのが蓄積してしまいます。
お尻は脂肪の量が非常に多いため ごく表面しか触れず、奥深くにある筋肉の状態をチェックしづらく固まっていることに気づかない人が多いです。

横尻をほぐし硬くなることを予防「お尻スライド法」

硬くなった横尻をほぐします。

  1. まず足を腰幅に開く
  2. 右手を軽く横尻に置く
  3. 横尻を右手で押しながらお尻を左へ限界までスライドさせる
  4. そのまま左手を真上に伸ばし体を右方向へ倒す
  5. この姿勢を10秒間キープする
  6. 手と腰をゆっくり戻る

ポイントは気持ち良く伸びるまで横尻をスライドさせることです。
左右10秒ずつを3回がワンセットです。

あとがき

テニスボールを使って横尻の硬さをチェックしてみました。

寝転がりボールを横尻に置いて横になった途端激痛が走りました。
反対側も同様でした。

どうやら横尻が凝り固まっているようです。
2週間外に出ないなんてことがざらにあるので当然といえば当然ですね…。

頭ではわかっていても体感すると結構ショックを受けます。
お尻横スライド法を毎日やろう…。

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