なぜ歌うとストレス解消になるの?『チコちゃんに叱られる』

2020/10/10放送『チコちゃんに叱られる』
桂由美さん、間宮祥太郎さんをゲストに迎えています。

チコちゃん「なぜ歌うとストレス解消になるの?」

人とは歌うと幸せになる生き物だから

詳しく教えてくださるのが、鶴見大学歯学部 斎藤一郎教授 です。

ストレス解消は唾液の量で見分けられる

ストレスが解消したかを見分ける方法は唾液の量です。

実は歌うことで唾液が大量に分泌されるのです。
この唾液の分泌量こそがストレス解消になったサインです。

歌っている時はリラックス状態になる

なぜストレスが解消されると唾液が出るのでしょうか?

リラックスすると唾液の分泌量が増える

例えば寝るときによだれが出ている経験はありませんか。
まさに睡眠はリラックス状態なので唾液の分泌が増えているのです。

歌っているときは副交感神経が優位な状態、つまりリラックスしているのです。
つまり 歌った後は睡眠状態と同じでリラックスした状態なので会話しているときより唾液がたくさん出ています。

先生が以前行った研究の中で、歌った後の唾液の量とストレスを表すホルモン「コルチゾール」の量を測定してみたところ、ストレスを表す「コルチゾール」というホルモンは減少し、唾液量は増えました。

緊張すると唾液の分泌量が減る

反対に、交感神経が優位の状態、つまり緊張状態では唾液の分泌が減少します。

会社のプレゼンや結婚式のスピーチの前に緊張して口がカラカラになることってありますよね。
あれは人前で話すという緊張でストレスが増えてしまい、唾液が分泌されていないのです。

歌うと遠い祖先の喜びの記憶が蘇って幸せな気持ちになる

なぜ人は日本を歌うとリラックスするのでしょうか?

それは歌っているときの顔の表情筋が関係していると思われます。
我々の遠い祖先は獲物が獲れたときや農作物が豊作だったときに歌って喜びを表現しました。

古来 人間は怒りで気持ちを高ぶらせるときや悲しみを乗り越えるとき、みんなで楽しみを分かち合うときにも歌で喜怒哀楽を共有して生きてきたのです。

今 私たちが歌っているときは楽しく笑顔になっていますよね。
この笑顔というのは特に表情筋がよく動いている状態です。

つまり、顔の筋肉が動いて笑顔で歌っているときは喜びの記憶が蘇ってストレスが解消されて幸せな気分になると考えられています。

あとがき

歌うと遠い祖先の喜びの記憶が蘇るんですね。
DNAがそうさせているんですかね。
特に歌い踊る人種は祖先の喜びの記憶が強く残っているのかなとふと思いました。

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