1馬力ってなに?『チコちゃんに叱られる』 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

1馬力ってなに?『チコちゃんに叱られる』

2020/10/23放送『チコちゃんに叱られる』
丸山桂里奈さん、陣内孝則さんをゲストに迎えています。

チコちゃん「1馬力ってなに?」

75 kgを1秒で1mの高さに持ち上げるパワー

詳しく教えてくださるのは、機械やロボットを研究する東京工業大学の岡田昌史教授です。

1馬力は馬1頭分の力ではない

「馬力」は馬の力って書きますよね。
だから勘違いしてる人もいると思いますが、1馬力は馬1頭分の力ではありません。

1馬力は1秒で1mの高さに75kgの物を持ち上げるパワーのことです。

発明家ジェームズ・ワットが1馬力75kgと決めた

なぜ1馬力が75kgなのか?
それはイギリスの発明家のジェームズ・ワットが決めたことです。

ジェームズ・ワットは1764年に蒸気機関を改良し実用化させ産業革命を支えた人物です。

ワットは自分が改良した蒸気機関にどれだけのパワーがあり利益を生み出すのか、わかりやすく伝えるため悩んでいました。
そこで目を付けたのが当時の交通や工場の動力であった人や荷物を運ぶ馬の力で蒸気機関のパワーを表そうと考えました。

推測ですが、ワットは1秒あたり1m 馬がどれだけのものを動かすことができるか実験したと思います。
そしたらたまたまワットの前にいた馬が75キロを持ち上げることができました。

こうして1馬力は75kgを1秒で1mの高さに持ち上げるパワーになったのです。

あとがき

さわみ、1馬力を馬1頭分の力と考えていました。
違っていたのですね。

たまたま発明家の目の前にいた馬が75kgを持ち上げられたから75kgって結構いい加減ですね。
発明家は研究・分析したがる性分だから調べに調べた結果、馬1頭分の平均75kgだったと結論づけるものだと思いました。

自分が興味があるもの以外はわりといい加減なのかもしれませんね。

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