ホンマでっかな渋谷ミステリースペシャル『ホンマでっか!?』 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

ホンマでっかな渋谷ミステリースペシャル『ホンマでっか!?』

2020/10/28放送『ホンマでっか!?』


渋谷・宮下公園の地にできた大商業施設『MIYASHITA PARK』、駅直結 地上47階建ての巨大複合施設『渋谷スクランブルスクエア』

昨今 急激に生まれ変わった渋谷。
チーマー、コギャル、アムラー等 常に流行を生み出してきた最新トレンド発信基地「渋谷」。

そんな渋谷には実は知られていないミステリーがたくさんあります。
今夜は渋谷にまつわる謎を評論家軍団が徹底解明します。

今年20年ぶりにアムラーブームが再び!?

SNSトレンド・山口先生

渋谷はファッションの流行が生まれる街というイメージがあると思います。
実は今年 アムラーファッションが20年ぶりに流行しています。

渋谷から生まれるファッションのトレンドはなぜか約20年ごとに繰り返されています。
2020年に約20年ぶりに大流行したアムラーが復活しています。

ミニスカとロングブーツの組み合わせが若者の間でもう流行し始めています。
新型コロナで外出が減少し、少ない機械の中で着る服に気合を入れたい女子が増えています。

デコブーム再来の原因は不況!?

マーケティング・牛久保先生

90年代に携帯電話をシール等でデコレーションするブームがありましたが、実はスマホの裏側をデコるのがいま流行しています。

不況のときはデコレーションが流行ります。
悪目立ちを避けてベーシックなものを購入し、プチ個性を出すためにデコレーションをするのです。

20年前はちょうどバブルがはじけた後なのでデコレーションが流行りました。

眉毛ブーム再来の原因も不況!?

認知科学・中野先生

眉を細く仕上げる、並行っぽくするのが流行っています。
これもやはり不況と関係があります。

理由ははっきりしていませんが、不況で女性が専業主婦志向に傾いて男性にウケる細眉を選びがちです。
太眉よりも細眉のほうが有効だと女性が判断するようです。

結婚よりキャリアを目指す女性は太眉にする傾向が高いです。
なので女性の眉は景気を占う指標として使えると思います。

全盛期の渋谷109には試着室に鏡がなかった!?

マーケティング・牛久保先生

全盛期の渋谷109のギャルに人気のショップには試着室に鏡がありませんでした。

渋谷のかわいいブームは1997〜2000年前半ぐらいです。
人気ショップにいるカリスマ店員は1日で150着を売ったそうです。

試着室に鏡がないのでお客さんは試着時に1度外に出ます。
すると、すかさずカリスマ店員が「かわいい!」と褒めまくるので思わず購入してしまうのです。

渋谷に女性を確実に口説けるBARがある!?

SNSトレンド・山口先生

路上でナンパする方もSNSでナンパする方もいますが、ナンパをした上でどこに行くか大事だと思います。
いま渋谷にどんな男性でも確実に女性が口説けるBARがあります。

確実に女性が口説けるBARとして話題のお店が『八月の鯨』という名前のBARです。
好きな映画のタイトルを注文すると、その作品の内容からイメージしたオリジナルカクテルを作ってくれます。

映画の話題がきっかけとなって自然とトークが盛り上がります。

渋谷駅の構造が複雑な理由は地形が谷だから!?

空間構造・田村先生

渋谷駅は地上3階から地下5階まで複雑な構造になっています。

東京駅や新宿駅は比較的平らな土地に駅ができました。
しかし渋谷は谷の底なので横に拡張しにくく、上下に拡張するしかありませんでした。

渋谷で道に迷いやすいのは地下の複雑な磁場の影響!?

認知科学・中野先生

渋谷に行くと道に迷うという人が多いです。
ランドマークが多く変わったりするのも理由の1つですが、駅の構造が上下に複雑なのが1つの理由である可能性があります。

人間の方向感覚は磁石の影響を受けて変わります。
例えば 渡り鳥が方向を間違えないのは地磁気を感じているからといわれています。

人間も同じ仕組みがあり、もしかしたら地磁気を感じて方向を決めているかもしれません。
渋谷は複雑な地下で磁場が変になり、方向感覚が狂わされやすい可能性が高いです。

渋谷で霊が視えやすいのは磁場が原因!?

認知科学・中野先生

渋谷の地上にいると霊感の強くなって霊が視えやすくなるといわれています。
それも磁場の影響と思われます。

磁場に影響されやすい脳の人は霊を視る傾向が高いです。

渋谷のキャットストリートは昔 忍者の隠れ家だった!?

渋谷文化・西先生

若者が集まるキャットストリートは昔 忍者が集まる隠れ蓑でした。
キャットストリートがあるところは昔「隠れる田んぼ」と書いて「隠田」と呼ばれていました。

400年前 江戸時代に有名な忍者 服部半蔵の一族が甲賀忍者から身を守るために隠れ住んでいたといわれています。

それからもう1つ。

葛飾北斎の有名な版画で『隠田の水車』というものがあります。
この絵は向こうに富士山が見えて手前には水車がありますが、これはキャットストリートの昔の姿を描いたものです。

昔は「富士見坂」といって富士山が見える場所が都内にたくさんありました。
今ではちょっと信じられない光景です。

あとがき

昔 渋谷によく行っていましたが、霊が視えたりなんてしませんでした。
ただよく道に迷っただけでした。

脳が磁波の影響を受けて幻覚が見えるようになるということは、身の回りの電磁波も脳に影響があるってことですよね!?
少し怖くなりました。

でも、確実に女性が口説けるBAR『八月の鯨』には行ってみたいと思いました。

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