医師12万人アンケートでわかった!いま気をつけるべき新現代病『世界一受けたい授業』

2020/12/19放送『世界一受けたい授業』


新型コロナウイルスが猛威を振るい始めて約1年。

実は新たに増加傾向の病がいくつもあります。
コロナの影に潜むには気をつけるべき新現代病があります。

教えてくれるのは石見先生です。
この方は内科医でありながらお医者さん同士が情報交換できる掲示板「MedPeer」を作った人です。

お医者さんしか入れない掲示板「MedPeer」は会員が12万人以上います。
日本の医師3人に1人が会員の計算です。

今回はお医者さんへのアンケートでわかったコロナ禍に気をつけるべき10個の新現代病を発表します。

新型コロナウイルスに感染しないために1番気をつけていることは「手洗い」

東京の新型コロナウイルス感染が増加しています。
お医者さんに特別に聞いてみました。

新型コロナウイルスに感染しないためにお医者さん自身が1番気をつけていることは何ですか?

1位:手洗いをする
2位:マスクをつける
3位:3密は避ける

特に指先の手洗いが重要、手を目や口に運ばない、物を運ぶときは必ず直前に手を洗うか消毒する 等と回答がありました。

新現代病「急性内斜視」

急性内斜視は特に若者を中心に急増している目の異常で、目が内側にずれて戻らなくなってしまう病です。
デジタル機器を近くで見続けることにより眼を内側に寄せる内直筋が縮まったまま元に戻らなくなるのです。

コロナの影響もあり画面を見る時間が長くなっていることが原因です。
物が二重に見えたり片目の方が見やすいという症状が現れたら急性内斜視の前兆が出ています。

スマホなどを見るときは画面から目を30センチ以上離すことを心がけましょう。

新現代病「ドケルバン病」

以下の動きをしてみてください。

  1. 腕を前にまっすぐ伸ばす
  2. 親指を内側に握りこむようにして軽く拳を作る
  3. この状態から小指側に手首を曲げる

このとき手首の付け根に痛みがありませんか?
痛みを感じた人はドケルバン病の疑いがあります。

ドケルバン病とは親指と手首をつないでいる2本の腱とその腱を覆う腱鞘が擦れ合い炎症が起こる病気です。

ドケルバン病はスマートフォンを使いすぎが原因で起こります。
片手でスマートフォンを持ち親指のみで諏訪イブする人はドケルバン病になりやすいです。

予防法は人差し指で操作することです。

軽度の場合は湿布・塗り薬・内服薬で治療しますが、重度になった場合はステロイド剤の注射をします。
どうしても直らない場合は手術を検討することになります。

新現代病「子ども腰痛」

コロナによる外出や外遊びの制限により、体力・筋力・バランス力の低下が生じて腰痛を発症しやすくなりました。
特に小学生に多い子ども腰痛の原因の1つがはランドセルであるといわれています。

ランドセル自体の軽量化は進んでいますが、脱ゆとり政策で教科書は一回り大きくなり、教科書の総ページ数は15年前と比べるとなんと75%も増加しています。
ランドセル自体も昔と比較するとひと回り大きくなりました。

腰痛予防としてはランドセルと背中の間に隙間ができないようベルト調整して背負うことです。
腰への負担が軽減されます。

新現代病「デジタル認知症」

今増えているデジタル認知症

デジタル認知症とは、パソコンやスマートフォンなどデジタル機器の使いすぎ依存によって記憶力・集中力が低下して認知症に似た症状になることをいいます。
脳の成長過程にある若者に発症することが多いといわれています。

頭を使わなくても良いくらい便利になったことが原因です。
デジタル化が加速する中 自分で記憶しようとする人が減っています。

デジタル認知症チェック

ここでデジタル認知症チェック。
10項目のうち、あなたはいくつ当てはまりますか?

  • 少しでも時間が空いたらスマホを取り出す
  • 覚えておくためにスマホで写真を撮る
  • 親の電話番号を覚えていない
  • 情報に乗り遅れることが怖い
  • 最近 漢字が書けなくなった
  • 検索すればわかることは覚えない
  • スマホなしでは初めての場所へ行けない
  • 知っている人の名前がすぐ出てこない
  • 集中できず凡ミスが増えた
  • 頭も体もいつも疲れている

5個以上当てはまった人はデジタル認知症予備軍といえます。

対処法としてはデジタル機器に一切触れない時間を作る「デジタルデトックス」が必要です。

最近のスマホの多くは使いすぎを防止する機能がついています。
アプリの使用時間をあらかじめ設定しておけば、それ以上使えないようにできるので利用してみてはいかがでしょうか。

新現代病「デジタル時差ボケ」

20代の約6割がデジタル時差ボケに陥っているといわれています。
デジタル機器が発するブルーライトにより体内時計が大きく乱れて昼夜逆転してしまった状態です。

テレワークをしている人はしていない人に比べて約1.5倍、スマホを持っている小学生は持っていない人に比べて2倍以上 デジタル時差ボケに陥っているというデータがあります。

原因はコロナによる外出抑制でデジタル環境に接する時間が増えていることです。
布団の中にスマホを持ち込む人、朝起きて太陽光浴びない人は要注意です。

どうしてもデジタル機器での作業を減らせない人はブルーライトをカットするメガネをかけたりフィルムをパソコンに貼ったりするとデジタル時差ボケに効果的です。

新現代病「ふれあい拒否症候群」

ふれあい拒否症候群とは、表面的な付き合いは得意でも深い人間関係を築くのが苦手な状態です。

最近の若者で良好なコミュニケーションが取れない人が増えています。
人と深く付き合ったことで結果ひどく傷ついたり裏切られたりした経験がトラウマとなって発症することが多いといわれています。

もちろん無理をする必要はないですが、予防としては心置きなく喋れる共通の趣味仲間を作ると良いです。

新現代病「手洗い強迫性障害」

強迫性障害とは、やりすぎだと自分で理解していながら何度も同じことを繰り返してしまう症状のことです。
強迫性障害はもともと神経質で真面目で完璧主義な人がなりやすい症状です。

コロナ感染への恐れから病的に手洗いを繰り返すことをやめられない患者さんが増えました。
念入りな手洗いや消毒は感染が拡大している中では当然のことです。

しかし、何度洗ってもウイルスがなくなったと思えず、周りのものまで不潔に感じ始めたらそれはすでに強迫性障害の危険性があります。
対策としては、1日に手を洗う回数の上限を決めると良いです。

手洗い強迫性障害になると、ひどい人は皮がむけるまで長時間洗ってしまうという人もいます。
過剰な手洗いは皮膚を傷つけてしまい、かえって感染症にかかりやすくなってしまいます。

保湿剤を頻繁に塗ると良いでしょう。

新現代病「スマホ肘」

スマホ肘とは、スマホを長時間持って操作し続けることで肘の骨に付着する筋肉が引っ張られて炎症・痛みが生じる状態のことです。

若年層に広がっています。
動画視聴の習慣がある人、スマホに集中しやすい人はスマホ肘になりやすい傾向にあります。

痛みの構造はゴルフ肘テニス肘と同じです。
スポーツで非常に大きな負荷がかかって引き起こされるのに対して、スマホ肘は小さな負担が少しずつ積み重なって発症します。

長時間のスマホの使用を控えるのはもちろんですが、対策としてはスマホを置いて使う、いつもと逆の手で持つと良いです。

新現代病「マスク依存症」

マスク依存症とは、マスクをする必要がない場所でも外すことができなくなってしまう精神状態です。
20〜30代の女性がなりやすいといわれています。

本来は他人との会話に不安を感じる対人恐怖症や自分を醜いと感じる醜形恐怖症の人に多かった病気です。

マスクで顔が隠れることに慣れすぎてマスクを外すと落ち着かない人が増えました。
特に注意が必要な人は周りの目が気になる人、みんなと同じことをしないと不安という人がかかりやすいです。

予防としては、たまには1人で大自然や人の少ない海などに足を運んでマスクを外して深呼吸してリラックスすると良いです。

新現代病「マスク皮膚炎」

コロナ予防対策として一定の効果があるとされるマスクですが、長時間着用することで肌荒れ・かぶれ・ニキビなど様々な肌トラブルが発生しています。
その件数は例年の1.8倍!

原因はマスクの摩擦による刺激蒸れ、そして外したときに起こる急激な乾燥です。
汗かきの人、不衛生な人、サイズの合わないきつめのマスクをしている人は起こりやすいです。

予防法は、屋内など3密が避けられる場所ではこまめにマスクを外すことです。
ひどいときは不織布マスクを布マスクに変えたり、マスクの内側にガーゼをあてるのも効果的です。
症状がひどい場合は医師の診断のもと一時的にステロイド軟膏を塗るのも良いでしょう。

あとがき

わたしは完全にドケルバン病です。
手首がすごく痛かった!!!!

もう直せないみたいですのでこれ以上悪化しないように気をつけるしかないですね。

それから、デジタル認知症が怖いと思いました。
検索すればわかることは覚えません。
そしてスマホで写真を撮ってメモ代わりにしています。

気をつけなければと思いました…。

マスク皮膚炎、あれ痛いですよねぇ。
1番の悩みです。

フォローお願いします