共同募金でもらえるのはなぜ赤い羽根なの?『チコちゃんに叱られる!』

2019/12/27放送の『チコちゃんに叱られる!』
さだまさしさん、萬田久子さん、高橋みなみさんをゲストに迎えています。

チコちゃん「共同募金でもらえるのはなぜ赤い羽根なの?」

赤い羽根なのは勇気のシルシだから

詳しく教えてくださるのは、赤い羽根共同募金の企画推進委員長で社会福祉や共同募金の研究をしている上野谷加代子教授です。

共同募金とは厚生労働大臣の告示によって毎年行われる

共同募金は社会福祉法で定められた寄付金の募集で厚生労働大臣の告示によって毎年行われる募金のことです。

まず共同募金の仕組みですが、各都道府県にある共同募金会は毎年4月頃に民間の福祉団体などから活動内容を募集します。
そして翌年4月に選ばれた活動に集まった寄付金を分配します。

最初は金属のバッジだったためコストがかかった

この共同募金が始まった1947年(昭和22年)はこの赤い羽根ではなくバッジでした。
バッチに書かれている英語「Community Chest」は「共同募金」のことです。

このバッチは金属製だったため、そこそこコストがかかりました。
その為、代案として考え出されたのが赤い羽根でした。

アメリカ合衆国の共同募金運動に赤い羽根が使われていました。
共同募金会の資料には「『赤い羽根』は勇気を表す象徴」と書かれています。

赤い羽根が勇気の象徴の理由

しかし、これだけではなぜ赤い羽根が勇気の象徴なのかよくわからないので赤い羽根のお手本だったアメリカにメールでリサーチを依頼しました。

すると、赤い羽根にした2つの理由が書かれている現地の古新聞を発見しました。

1つ目は14世紀に勇敢な行いをした1人の勇者に赤い羽根を付ける権利が与えられ、その男の名前はロビンフットというイギリスの伝説です。
2つ目はアメリカのある先住民の間では過酷な戦いで勝利した勇者のみ赤い羽の着用が許可されたというお話です。

この赤い羽根イコール勇気のシルシという話を基に、募金をするという勇気ある行動に対して赤い羽根を配ったのです。
日本もそれに倣い、70年以上赤い羽根は共同募金のシンボルとして親しまれ、2018度までに総額1兆27億7,462万3,000円の募金が集まりました。(出典:中央共同募金会)

あとがき

赤い羽根募金が共同募金であり、厚生労働大臣の告示によって毎年行われるものであることを初めて知りました。
そして募金の行き先も初めて知りました。

募金自体は素敵なことですが、小さな子供達がたくさん並んで爛々とした目に見つめられながら募金をするのはかなりの勇気がいります。
そこで調べました。ネットで寄付する方法がないかと。

すると、赤い羽根共同募金にネットで寄付するページを見つけました。
しかも税制上の優遇措置の対象になるそうです。

少し興味が湧いてきました。

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