好ましい第一印象を与える2つのポイント『この差って何』 | 頑張ることをやめたら人生楽しくなった

好ましい第一印象を与える2つのポイント『この差って何』

2020/3/31放送『この差って何』
第一印象が良い人と良くない人の差。


いよいよ4月になり、新しい出会いが待っていますよね。
だからこそ多くの人が気になっているのが「第一印象」。

まずはどんな人が第一印象が良くないのか街の皆さんに聞いてみました。

  • 話しかけてもこっちを見ない
  • 死んだような顔をしている
  • 初対面でやたらスマホを見ている
  • 沈黙が続く
  • 初対面からいきなりタメ口で喋る
  • 否定から入る人
  • 自慢話をしてくる人

いろんな意見ありましたが、第一印象を良くするためには一体どうすれば良いでしょうか?

今回はテーマパークのスタッフ、インタビュアーや美容師 保育士など日々 初対面と接することが多い皆さんに、第一印象を良くするために気をつけていることを聞いてみました。
すると、大きく分けて2つのポイントに皆さん特に気をつけていることがわかりました。

  • 笑顔の作り方
  • 話の聞き方

笑顔の作り方

まず1つ目のポイントは「笑顔の作り方」です。

相手を子猫だと思う

自然な笑顔になるには相手を子猫だと思って接することです。
なんとなく目が垂れて口もちょっと上がってきます。

笑おうとするのではなく口角を上げることを意識

初対面で前回の笑顔を作ると却って不審がられたり不安がられたりしてしまいます。
特にサービス業は「笑顔」と言われすぎていますが、それを意識しすぎると笑顔を作ることができません。

なので、自分の意識を「口角をぐっと上げる」ことに持つことが大事です。
口角を上げることを意識することによって自然な笑顔ができると思います。
2~3日指で口角を触って意識させることでついてきます。

眉毛の間を指2本分離す

より自然な笑顔を作るためにはメイクも大事です。
ポイントは眉毛

眉毛の間が狭いと相手にきつい印象を与えるになります。
なので眉毛を指2本分離すと優しい柔らかい印象に変わります。

相手の年代に合わせた笑顔

サンリオピューロランドで日々初対面のお客様と接している八木あずささんは年代に合わせて笑顔の種類を変えるようにしています。

幼稚園生から小学生相手には「ア」の口を意識して笑顔

幼稚園生から小学生ぐらいまでの方に関しては「私はあなたのお友達だよ」という思いを込めるのが大切です。
「ア」の口を意識しまして「楽しんでね~行ってらっしゃい」と首を傾けながらお話をすると喜んでもらえることが多いです。

中学生から30代ぐらいの方には「イ」の口を意識して控えめの笑顔

中学生から30代ぐらいの方の年齢になってきますと、元気いっぱいの笑顔だと少し違和感を与えてしまうこともあります。
なので「イ」の口をイメージして「この後もお楽しみくださいませ」と少しテンションもトーンも抑えたような笑顔で接しております。

ご年配の方には口を閉じて微笑む

ご年配の方になりますと、これまでのような笑顔だと驚かれてしまうこともあります。
なので、ゆっくりと口は閉じ気味で微笑むようにしております。

話の聞き方

続いて2つ目のポイントは「話の聞き方」です。

話をじっくり聴く

続いては男性の保育士が第一印象を良くするために気をつけていることです。
男性の保育士ということで最初は警戒されてしまい、仲良くなるのにすごく時間がかかりました。

そこで、「話す」ではなく「聴く」ことを大事にしたところ、子供たちが自然に心を開いてそれに伴って親御さんもすごくご家庭の話とかをたくさんしてくれるようになりました。

リアクション

芸能界で多くの方から良い印象を抱かれている石田純一さんにも話を聞きました。

要するにもう相手に話してもらいます。
特に相手が特別女性の場合はやっぱり話したいと思うのですね。
そこにカットインはいらないです。

そんな石田さんが相手に話をしてもらうために、遠くに意識しているのがリアクションです。

  • へぇ~
  • うそ~
  • 信じられない

言い方は変えてもいいです。
この3つだけで1時間の2時間でも全部ハマりますから!

視線は目の周り

サンリオピューロランドの八木さんも話を聴く時に気をつけていることがあると言います。
それは「視線」です。

あまりにもジロジロと相手の目を見てしまいますと威圧感を与えてしまったり、かといって目を外し過ぎてしまいますと不愉快な思いを与えてしまうことになるかと思います。
ではどこを見るかというと、目を見る際に鼻筋を含めた目の周りをゆっくりと見るように意識しております。

相手の動作をマネる

さらに、インタビューは西澤さんは、話を聞く際にある動きを意識しているそうです。
それは、さりげなく相手の動作を真似をする事です。

実はこの方法は心理学でも証明されたテクニックです。
西澤さんのように相手の動作を真似することは、心理学の世界で「鏡写し」、ミラーリング効果と言われており、行動だけでなく相手の言葉をリピートすることも同じ効果が得られます。

あとがき

わたしも極度の人見知りです。
初対面の人にはうまく笑顔が作れませんし当然会話も弾みません。

いまは新型コロナウイルスの影響で外出自粛していますが、この騒ぎが落ち着いて外出OKになったときに飲み会で実践してみようと思いました。
相手の行動を真似たり話していることをそのまま繰り返して言うだけの「鏡写し」は是非実践してみたいと思いました。

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